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心と身体

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心の話。(4)インナーチャイルドとインナーペアレント

心の話。(4)インナーチャイルドとインナーペアレント

心の中の抑圧が生きづらさに繋がっていることも少なくないので、少しずつ消して行きたいな〜という備忘録。

(4)は、抑圧があると気付いたあと、「子供のような願望」にまで掘り下げてみる…そんな内容。

4-1.インナーチャイルドとインナーペアレント抑圧の正体の多くは自分では直視したくないものと前述しました。
直視するのが嫌だから、素直な感情に蓋をしている訳ですね…。
なので、その素直な感情と向き合うこ

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bio欄を護符にするか呪いにするか。

bio欄を護符にするか呪いにするか。

「軽く自己紹介してください」って難しい。

誰が聞いても不穏なムードが漂わず、踏み込み過ぎない内容。それなら名前と「よろしくお願いします」だけでも良い気がするが、そうはいかない空気感の時もある。

もうちょっと話してよ〜という空気が漂った際にさらっと付け加える一例、「犬が好きです」。

その一言には、
「(毎日甲高い声でカワイイデスネーと言いながら身体をこねくり回し耳の穴の匂いと肉球の匂いとワキの

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心の話。(3)「しっくり来る」感覚

心の話。(3)「しっくり来る」感覚

 (2)の補足…アドラー心理学の目的論の話を引き合いに出したのは、記事にも書いた通り「こう在れたら楽だろうな」と感じ、自分の中で目標の一つとして目指したい考え方だからです。
 ですが、私はアドラー心理学の全てを違和感無く受け入れられる訳ではありません。参考に出来そうなところはする、くらいのゆるさです。

 毎回冒頭と締め括りが反省?&補足っぽくなりそうです。
 ぼちぼち書きます。

(※以下はあく

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心の話。(2)今に集中する

心の話。(2)今に集中する

(1)を読み返してみると、まるで人生ガラッと変わって今はすっかり不健康な心を克服出来てるみたいな印象を受ける文章だった。全くそんなことは無いです。頻繁に希死念慮に襲われることはほぼ無くなっただけですが、それでもそこが改善されたことは自分にとって本当に大きい。

備忘録としてゆるく書きたい心の話。何故いろいろな抑圧が生まれてしまっているのかを考える記事を書こうとしているのだけど、今日も全然そこまで辿

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日常の儀式化と「丁寧な暮らし」。

日常の儀式化と「丁寧な暮らし」。

なんていうタイトルにするとムズカシイ人間のようですが、私はムズカシイ人間ではないので以後タイトル選びをどうしようか考え中。「タイトルは顔だから野暮ったくするな。ズバッと述べろ」と学生時代にゼミの教授から口酸っぱく言われたのを思い出す…。

さて、noteを始めて2つ目の記事に何を書くか、1つ目の記事とは比較にならないほど考えた。「自分は何者であるか」についてでも書こうかと思ったが、萎縮が始まってい

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心の話。(1)抑圧に気付く

心の話。(1)抑圧に気付く

自分のこと自分の生きづらさが不健康な心に起因していると知ったのはここ数年です。HSP気質、気分変調症、回避性パーソナリティ障害などの特徴があり、然るべき場所に通っていた時期もありましたが、徐々にしんどくなってしまい通えなくなりました。先生やカウンセラーの方はいい人なのに…。

以前は、自分の感情が自分で分からないことや希死念慮に襲われることを、他の人も同じだろうと思っていました。ですが、現在は動け

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