ルーティーンをきっかけに異変に気づく
ルーティンを持つことは、ずっと私の理想であり、精神安定の元でもあった。お気に入りのYouTuberが紹介しているモーニングルーティンをうっとり眺めたり、その中から自分でも真似できそうなものを取り入れてみたり。また、自分オリジナルのルーティンも「いつものやつ」をいつも通りすることで得られる安心感がある。
しかし、そんなルーティンが崩れたのはここ最近のこと。仕事で悩むことが増えていたのだ。
「あれ、最近もしかして調子良くないかも...?」と気がついたのもルーティンのおかげだったので、どんな習慣を持っていて、どうやって調子の悪さに気がついたのかをメモしておこう。
読書ができない
本を読むことが好きで、1冊を読み終えるスピードに差はあれど、平日だと仕事が終わってお風呂に入ってから寝るまでの間で毎日30分程度は読書にあてていた。
しかし最近は、毎日使う机に本を置き、目に入るはずなのに開く元気がなく、どこか意図的に避けていた。
文字を読むのが億劫になっていたのだ。
本を読みたい、よりも「読まないといけないのに読めない」という使命感とそれに抗っている状態の両方から自分にプレッシャーをかけている状態だった。
休憩時間に散歩に行かない
仕事の休憩時間に、リフレッシュ + 運動も兼ねて、家の近くの木が生い茂る小道をぷらぷらと歩くのが好きだ。(*在宅ワーク)
15~20分程度でも、PCやスマホから離れて自然を五感で吸い込むと元気になる。
それなのにここ最近は、休憩時間に入っても外に出かける元気もなく(身体機能は十分なのに精神的に外へ出かけるハードルが高く感じる)、ぬくぬくとブランケットに包まれてぎゅっと目を閉じて過ごすことが多くなっていた。
お昼ごはんが喉を通らない
週5日フルリモート勤務なので、運動量や仕事の集中力などいろいろ試行錯誤した結果、お昼ごはんはトーストしたパンに落ち着いている。
季節のジャムやはちみつを塗ったパンを食べるのがお昼の楽しみの一つなのだが、最近はパンを飲み込むことが辛いと感じたり、ジャムは甘味を感じすぎて食べにくくなっていた。
また、「お腹空いたからごはんにしよう〜」ではなく、「もう15:00だ… お腹空いてないけどとりあえず何か食べないとこのまま晩ごはんになる…」の状態だった。(*休憩をとる時間に決まりはなく自由な会社)
おわり
仕事で悩みを抱え、それが日常生活に影響を及ぼすとすぐに気がつくのでは?と思ってしまうが、もともと頑張りすぎる性格 + ぎりぎりまでしんどくなってから不調に気がつくタイプの自分なので、何かわかりやすい指標がないと自分の状態のやばさに気が付かない。
*今は会社と相談し、自分が大変だと感じていた悩みも解決へと向かっているので調子が良くなっている。
読書・散歩・食事。
普段のルーティンで自分を測ってみることは自分を守ることにもなるんだなあと感じた最近だった。