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個人的おすすめリラックス方法※インドア完結
みなさんのおすすめのリラックス方法って、なんでしょう。
つい先日、お便りをいただきました。
送り主はわたしと同じ甲状腺乳頭がんの手術を数ヶ月前に受けた方でしたが、病気になったことがきっかけで不安な気持ちになってしまったり、筋肉の強張りを感じて困っているという内容でした。
そのご相談を受け、個人的なおすすめのリラックス方法というか快行動(文字通り快い・心地よいと感じる行動)を返信で書こうとしたのですが、もしかしたらそれが合わない可能性があるかもしれないことや、ともすると価値観の押し付けになってしまわないかと危惧したため、今日は”わたしなり”のリラックス方法(快行動)をこちらに書いてみようと思います。
「なんだかよさそう」「やってみようかな」と思われる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
前置き
個人的な話ですが、わたしは昔から(社会人になってから)第一印象が体育会系と誤解されることが頻繁にありました。
多分見た目が元気でハキハキ喋ることや髪型に由来しているのだと思います。
ただあらかじめお伝えすると、以前の記事で何度か触れていますが根っからのインドアなので、「ワークアウトする」とか身体活動量が高めの逞しくも前向きな言葉はこの記事にはでてきません。
完全に室内で解決することのみを羅列しております。あしからず。
それでは日常的に取り入れていること・思いついたことを書き連ねたものを、今から順に解説していきますね。
お気に入りリラックス方法
・言わずもがな、寝ること
ベッドに入ってから入眠するまでに時間がかかるタイプではあるものの、基本的にわたしはロングスリーパーの部類に入ります。
学生時代から寝るのが大好きでしたが、社会人になると日々襲ってくる凄まじい疲労感も相まって休みの日は15時間ほど寝ることもよくありました。
主婦の現在は大体8時間〜10時間が平均でしょうか。
え?めっちゃ寝てるやんって?家事炊事パートがなければまだまだ寝てたいのが本音。
・半身浴
年中冷え性ということと、そんなに汗をかく習慣がないため、これは10代の頃から続いている習慣です。
ほぼ必ず入浴剤を入れ、防水スピーカーから流れるゆったりめのジャズやピアノの旋律などを聴きながら文庫本を読んだりしています。超贅沢なひと時を感じられるのでオススメ。
・ストレッチをしたり夫のストレッチポールを使う
ストレッチは身体の血流を促進しますし、ストレッチポールはプロのアスリートもよく使っているそうです。
ストレッチポールを使うといかに自分の骨盤や背骨が歪んでいるか実感するとともに、使用していると血行がよくなるのもわかるので身体がすっきりします。
ものぐさなので、これらはたまにしか出来ていませんが…(笑)
・お香やアロマオイルを焚く
お香やアロマオイルにはリラックス効果や集中力向上効果、抗ストレス効果や抗うつ作用、 認知症予防効果もあるそうです。
どちらも寝室をメインに使っていますが、お香はお香立てを使用して、アロマは枕元に小皿を置いてティッシュをちぎってふんわりとさせ、そこに数滴垂らすとゆるやかな香りが広がってリラックスできます。
・鍼灸にいく
施術後は本当に血流が改善されるので、身体がすごく気だるくて眠さマックスになります。
あと血流がめちゃくちゃ悪いポイントに刺さると、ふつうに痛いです。(笑)
ただ個人的になぜ鍼灸が好きかというと、私自身の結婚式を鍼灸で乗り切れたことが大きいかな。
結婚式は着物を着ることを予定していたので、昔から酷い首肩コリ持ちのわたしは絶対しんどくなると確信。
挙式2日前にその鍼灸院に行ってみたところ、なんと無事、首肩の痛みなしで乗り切れたんです。
しかし、鍼灸=怪しい、痛い、よくわからないという印象を持つ人がまだまだ多いのも事実のようです。
こればかりはグーグルで口コミを調べてみたり、HPで鍼灸師の経歴をみてみたり、実際に現地の建物や店の雰囲気を見てみるなりして確かめることをおすすめします。
ちなみに注意点が二つあります。
一つは、わたしは女性一人が運営しているところに通っていますが、特に女性は、女性鍼灸師がいるところを併せておすすめします。
(過去に男性鍼灸師に施術してもらったときに、そこはかとなく気持ちの悪い思いをしたので…)
あともう一つは、グーグル口コミがやけにいいのが集まっているのも怪しいと疑ってかかったほうがいいです。
なぜなら「口コミ書いてくれたら(=いい評価にしてくれたら)次回〇〇の施術を割引しますよ!」という姑息な手を使っている店が実際にあるため。
・大好きなキャラのぬいぐるみを愛でる
特定のキャラクターを10年くらい愛でています。そのキャラのグッズはたくさん持っているのですが、幼少期の頃からぬいぐるみ好きということもあり、ベッドや寝室にぬいぐるみを飾っています。眺めていると穏やかな気持ちになれる、しあわせな一角。
・本を読む
幼少期の頃から本を読む習慣がありましたが、社会人になって読書する時間がめっきり減ったものの、結婚して時間が空いたので、新たに好みの作家さんを発掘したり、「この本面白そう」という嗅覚が働いて買ってしまったりなど、現在読むスピードが追いつかずベッドサイドに積み上がっている現状。(積読ってやつ)
好きな作家は何人かいますが、最近は脚本家であり作家の内館牧子さんにどハマり中。
個人的に内館さんの本は、小説の登場人物やセリフ、各キャラクターの心情に至るまで共感の嵐ですし、エッセイも風刺がバンバン効いてて面白い。
そして何より驚かされるのは、その胆力と洞察力。ここに書くとまた文字数膨大になるので省略しますが、いつか一度お会いしてみたいなぁと心から思う作家さんです。
ちなみに私の一番好きな作家は松本清張なのですが、男女のドロドロや身勝手さを書くなら彼の右に出る者はいないと思っています。
好きすぎてわざわざ新幹線に乗って小倉の清張記念館に過去2回一人来訪するくらい。渋すぎるって?
運動も選択肢のひとつ
さて、徹底的にインドアな個人的におすすめのリラックス方法を書いてきましたが、しかし決してワークアウトを否定するわけじゃありません。身体を積極的に動かすことで脳内からセロトニンやドーパミンを放出するため、運動がリラックス・快行動と知られているのは周知の事実です。
ただ残念ながら、がっつり運動することはわたしにはとことん向いてないだけで…。
なぜかというと、20代の頃に会社の福利厚生を利用して提携ジムに通っていた時期が一時期あったのですが、わたしの場合はジムに行ってワークアウトして毎回風邪もらって体調崩してたんですよね。
この話を周りにすると皆一様に不思議そうな顔をするんですよ。
「えっ、ジムにいくと風邪ひくんですか?」
「それってどういうことですか(笑)初めて聞くんですけど(笑)」とか。笑いすぎやろ。
こっちが聞きたいわ!!!
しかしどうやらこれにはしっかりとしたメカニズムがあるようです。
一時的に激しい運動をすると免疫力がガタ落ちになることから体調を崩しやすくなるため、その現象に「オープンウィンドウ」という名称がついているのだとか。
大塚製薬のサイトの言葉を一部引用するのでご覧ください。
軽い運動をすると、運動中に免疫機能がやや向上し、運動後にはほぼ元通りになるのに対して、激しい運動をすると、運動中こそ一時的に免疫機能が高まるものの、 運動後は激しい運動のストレスによって免疫機能が著しく低下し、回復までには数時間~数日を要します。 この免疫機能が低下する期間のことを「オープンウィンドウ」と呼び、ウイルスや細菌などの敵に対して無防備な状態が続き、感染症に罹りやすくなるのです。
しかし全く運動しない(身体を動かさない)というのも健康に生きる上では弊害になるので、せめてわたしが無理なく続けられるという点に着地したのが、自宅用フィットネスバイクでした。
これは今のところ、ほぼ毎日乗っている。もはや義務感に近い感情で。
ちなみに夫は数ヶ月前からジム通いしていますが、全然体調崩してないんですよね。
やっぱり先天的な体質というか、そういうもんがあるのかしら〜と思っています。
運動嫌いがフィットネスバイクを導入することにした記事がこちら↓
おわりに
さて、ここまで個人的におすすめのリラックス方法・快行動を書いてみましたが、参考になるものはありましたでしょうか。
もちろん、みなさんにも既にお持ちのお気に入りのリラックス方法・快行動があると思いますが、マンネリを感じていたりリフレッシュしたくなったときは、よかったら取り入れてみてくださいね。
余談ですが、冒頭で書いた「お便り」ってなんだかラジオみたいですね。初めて使いました。
すでにこちらの方には返信させていただいておりますが、お便りをいただけたことで発信活動を始めてよかったな、と改めて思えた出来事でした。
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