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中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方や仕事の工夫などを日記のように気軽に読め…
外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床2…
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#仕事

【マガジン】自分にしかできないことをしていると孤独になるという宿命

性格なのかもしれませんが、僕は一人っ子なので、基本的に自分で起承転結で行ってしまう癖があります。
誰かに頼めばいいのですが、結局自分で動いてしまう。
何か新しいサービスや社会課題に気付いたとして、それを解決するのが仕事なのですが、その仕事は新規性がある方がチャンスはあり、誰も気づかなかった、または誰もやらないところに価値があるという部分もあります。

逆に、誰もが知っていることや、誰もが欲しがると

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【マガジン】人を信じる信じないということ

【マガジン】人を信じる信じないということ

先日仕事関係で、裏切られ結構な損害を出してしまいました、、、。
そもそもそこまで信用していたのかというとそこまででは無かったので、心的なダメージは大きくありませんが、会社としては痛い経験になってしまいました。
反省しかありません。

今までにも、仕事上とはいえ今回以上に心を許していた人に裏切られたことが何度かあります。
仕事は、信頼がないとできない事もありますので、そこを裏切られるというのはそれな

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【マガジン】マルチ商法をやってしまう人の特徴ってなんだろう?

【マガジン】マルチ商法をやってしまう人の特徴ってなんだろう?

最近のSNSとかを見ていると、自分をとにかくキラキラで見せて何か成功してます!アピールをする方が多い気がするのですが、その人には仕事や人生に大義はあるのだろうか?と思ってしまいます。
そういう人がネズミ講やマルチビジネスにはまって周りに迷惑をかけていることを聞くと、本当に残念な気持ちになります。

誰のための仕事ですか?
自分のため?
確かにそれも大切でしょう。
でも自分のためなら無人島で生きたら

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【マガジン】仕事のパートナー

【マガジン】仕事のパートナー

僕が中心となって進めている側弯症の保存療法で「側弯トレーニング」というものがあります。
日本では全くと言っていいほど常識になっていない保存療法をSOSORTという学会のガイドラインを遵守して、僕が個人的に取得したシュロス法やシュロス・ベストプラクティスを参考により評価に力を入れ再構築したコンテンツです。

側弯症の保存療法は運動療法×装具療法が基本です。
しかし、日本にはまともな装具がほぼありませ

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【マガジン】社会人大学院生を経験して思うこと

【マガジン】社会人大学院生を経験して思うこと

まだ終わっていませんが、先日修論の審査である口頭試問が終わりました。
教授4名を前にプレゼン。
プレゼンは今までも社会人としてしてきましたが、学生としてのプレゼンは25年ぶり、、、。
中々の経験でした。

社会人学生になろうと思ったのは新型コロナ前の2021年。
会社もそれなりに軌道に乗っていたし、研究という分野の重要性は理解していながら自分は臨床家だという思いからある意味では避けていたところ。

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【マガジン】誰からも頼まれていないのにやりたい事

【マガジン】誰からも頼まれていないのにやりたい事

よく自分のことを話している時に口癖のように出てくる言葉が「誰にも頼まれていないんですけどね」です。

側弯症に力を入れようと思ったのは、知り合いから相談を受けたというのがきっかけですが、ドイツの資格を二つ取得して、欧州レベルの装具を探して連携をしたり、側弯症当事者向けの手帳を自社で作成したり、全国の医療資格者に側弯トレーニングを広めたりと、自分が納得いく形で側弯症の方と関わりたかったので形を作って

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【マガジン】唯一無二の存在になる

【マガジン】唯一無二の存在になる

「先生って変人ですよね。」これは僕にとっては褒め言葉です。
変わった人というのは、普通じゃない、つまりは他の人はしないことをしているということです。
それは自分のブランディングとしてはとても大切にしていることです。
たいして恵まれた容貌や身長、体格を持っているわけでもないし、特段IQが高いわでもない。
ある意味普通な自分が、自分の立ち位置を作るには、変人にもならなければできないことです。

今回は

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【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

雑誌の仕事をしていると、ライターさんと一緒にお仕事をすることが多くなります。
当然ライターさんも、多くの専門家と称する方々とお仕事をしてきたので、かなりの知識を持ってらっしゃいます。
その中で、自分が新しい視点なり知識なりを伝えられるのかどうかというのが試されます。

SNSはじめ、多くの情報に溢れていますし、あることないこと言っている自称専門家が多い中、ライターさんはしっかりと見極めていますし、

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【マガジン】真っ当な広告と注目を浴びることのバランス

【マガジン】真っ当な広告と注目を浴びることのバランス

広告の世界で、消費者に届かなければサービスや商品もないと同じということはよく言われることです。
確かに、、、。
でも、ホンモノは広告みたいなことをしなくて人が集まったり仕事として成り立つというかっこよさもありますよね。
知る人ぞ知る隠れ家的なお店は、逆に広告やメディアに載ることを避けたりもして、それも格好いいなと。

僕も元々は職人気質な治療家的な部分があるので、あまり宣伝したくないと言う感覚はあ

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【マガジン】メディアの依頼は極力断らない

【マガジン】メディアの依頼は極力断らない

今僕はいくつかの雑誌で連載をしています。
また、不定期に雑誌依頼やメディアに出演しています。
相当不躾なもの以外はお断りしない方針です。

いただいたものは、少し自分自身の方針と違ったとしても、なんとか折り合いがつけられるものは引き受けています。

この信念は起業するときにもらった助言から来ています。
最近、この助言がとても活きたことがありました。

今回は、メディアからの依頼についての考え方をお

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【マガジン】必要は発明の母〜仕事は必要とされること〜

「必要は発明の母 Necessity is the mother of invention.」という格言がありますね。

必要にせまられるから発明は生まれるという意味です。
これは、発明は、必要を契機として生まれることがあるということでもあります。

「必要とされる」とは「仕事」そのものでもあります。
社会に必要とされるから仕事として成り立つわけです。
必要とされない仕事は成り立ちません。

であ

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【マガジン】自分でピリオドを決める

【マガジン】自分でピリオドを決める

小学校は6年、中学は3年、高校は3年、大学は4年。
子どもの頃は、学校という一定の期間で終了して次へステップアップするというピリオドがありました。

でも大人になって就職すると、そういった学期的なものは、決算くらいで中々ありません。
席替えもありませんし、新しい環境に強制的になることもありません。
行ってみたらずっと中学校みたいな感じです。

もちろん、同じ職場、同じ会社でも、離職者も新入職者もい

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【マガジン】社会のニードと自分のやりがいのバランス

【マガジン】社会のニードと自分のやりがいのバランス

自分のやりたいことと、やりがいのある事と社会のニードが同じであればそれが最高ですが、そうでないこともあります。

例えば、自分としては有機野菜の健康的な料理をじっくりと時間をかけて料理して出したいと思っていても、社会のニードは味の濃い速くて安いものが好まれるようなものです。

そうすると、自分の主張や信念と同じお客さんをニッチな対象として限定して、サービスを提供するか、それとも大多数の価値観に自分

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