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2018年8月の記事一覧
「ママ閉店」におもう、感じ方の違いについて
驚いた。ほんとうに驚いた。
まさか、「ママ閉店しまーす」があれほど議論になろうとは。
「ママ閉店が炎上している」という話を聞いて、真っ先に思ったのは「そんなバカな」。あれのどこに燃える要素があったのか。炎上する前にわたしも元ツイートを読んだけれど、そんな予感は微塵もしなかったのだ。
いったいなぜ、と、元ツイを再び読みに行き、リプ欄を見てみると、たしかに「いいね!」という賛成意見の中に、批判的な
いろんな「わたし」がいた方がいい
今日は母校の文化祭に顔を出した。特別悪い生徒でも、申し分のない優等生でもなかったはずで、あの頃はそりゃそれなりに「先生」に対して反発もしたし、腹を立てたりもした。
けれど時が経ってみれば、そんなのはみんな笑い話だ。知った顔を見れば「懐かしい」と感じるし、記憶の中の顔よりシワが増えている、とか白髪が生えている、とか妙な気持ちになったりもする。
卒業してから、20年にはまだ満たない…くらいの月日が
思ってるより、世界は広い
「世の中には、こんなにもいろんな人がいるものなのか」
良くない方の意味でそう感じたのは、コールセンターで働き始めたときだった。同期で仲良しだった女の子もまったく同じことを言っていたから、これはわたしだけが感じたわけじゃない。
自分にとって「これが普通でしょ」と感じることは、誰かにとっては普通でなく、まったく通じないのだということ。それがたとえ、同じ日本語を話す人でも。
毎日用もなく電話をかけ
夏の終わりのセンチメンタル
今日は大好きなクライアントさんと打ち合わせがあるってことで、午前中はウッキウキだった。ちなみに完全にわたしの片思いで、いつも「出来が悪い」と叱られまくって終わるんだけど。すいません。
なのに、夕方には立て続けに切ない話が舞い込んできて、すっかりテンションが下がってしまった。
前々から約束していた友達とのランチがリスケになったり、息子が毎日一緒に登校していた同級生家族が夏休み中に引っ越していたり
ロボットは心を持つのか
自我を持ち、自分で「考える」ことのできるAIの研究が進められている……という話を本で読んだ。
そう聞いて、真っ先に思ったのは「ちょっと怖いな」だった。というのは、たぶん映画やらアニメの影響なんだろう。
生活を便利にするために人はロボットを作り、ロボットは進化して自我を持つようになる。するとロボット達は気づいてしまう。「我々よりも不完全な人間という存在に、なぜ使役されなくてはならない?」やがてロ
人は誰でもマイノリティー
昨日、コンビニでたまたま見かけて買った「日経ビジネスアソシエ」。初めて買ったが、なんとこれが最終号らしい。表紙には「16年間のご愛読、ありがとうございました」とある。
ああ、出版社はどこも不況だと聞くけれど、これもその流れなのかな…とか思いながら、なんとなく手にとった。
少し前に、勝間和代さんが女性のパートナーと暮らしているというカミングアウトが話題になった。この本には、その勝間さんとパートナ
風の強い、よく晴れた日
なんだか仕事の進捗が芳しくなく、「もっと気合を入れねば」と思えば思うほど、集中力が削がれてゆく。
この感じ、知ってる。いくら机にかじりついていても「もうだめなパターン」だ。
こういうときは、思いきって全然他のことをやるに限る。とりあえず、ずいぶん前から頭の片隅にあった「毎月17日限定御朱印」をもらいにいこうかな、と思いたち、家を出た。
颯爽と自転車を出してきたら、びゅうびゅう吹いている強風に
わたしを、アップデートする
もともとあんまり営業をかけたりする方ではないが、最近はとくにしていない。
ありがたいことに継続して仕事を振ってくださるクライアントさんもいるし、新規の仕事もぽつぽつお声がけいただいたりして。
けど、いつ仕事が切れてしまうともわからないし、このままではよろしくない。「なんとなく現状維持」は、ゆるやかな衰退なのだと誰かが言っていた。
わたしはクラウドソーシング出身のライターだけれど、Webライタ