大きくなったね
夏休み最後の平日だったので、学童と保育園を休ませた子ども達を連れて、ちょっとだけ出かけてきた。
まちの中心部まで、歩いててくてく。右手に息子、左手に娘。手をつないで、にこにこと話をしながら。
この道のりがものすごく長く感じられたのは、ほんのこの間みたいな気がするのに。「だっこ」「疲れた」なんてひと言も言わず、子ども達は往復の道を歩ききった。
大きくなったんだなあ、とまた実感してしまった。嬉しいような、ほんのちょっぴり寂しいような。
数段ラクにはなったのに、なぜか少しだけ「まだ、赤ちゃんのままでいてほしいのにな」と思ってしまうわたしもいて。
本当に、親なんてわがままなもんだよね。