体を大切に
首を寝違えた。痛い、とても痛い。
昔からしょっちゅう寝違えを起こすので、珍しいことでもなんでもないし、慣れたもの……といえばその通りだけど、やっぱり痛いものは痛い。
最近この「昔からそうだから」を、あまり過信してはいけないんじゃないかと思うようになった。昔のわたしと今のわたしは、決定的に違う。何がって、自分が思い出す昔のわたしより、今のわたしは圧倒的に年を取っているということだ。
年を取ればそれだけ健康上の問題を引き起こすリスクは高まる。若い頃と同じ症状であっても、回復するまでに時間がかかったり、後遺症みたいなものが残ったりもする。
こういうことを、そろそろ真面目に考えないとな……と思うようになった。
「時間がない」「面倒くさい」「お金がかかる」と言って避けていた、質の良い食事や運動。正直今でも同じようにしか思えないけれど、それじゃあもうダメなんだろうな、たぶん。
というわけで、もう少し体を大切にしよう。子ども達もまだ小さいし、何よりまだまだやりたいことがいっぱいあるし、わたしは長生きしないといけないんだから。
なんてふと思ったのは、30代で逝った母の命日が近いからかもしれないな。