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個別最適な学びについて考える(75)ー西川 純(2015)『学び合い』を成功させる教師の言葉かけーから

お疲れ様です.本日も元気にアウトプットをしていきましょう!
朝の時間に本を読んで勉強をするという、少し心を落ち着かせる時間があると一日安定する気がします。
学ぶことは学んで、それを今日1日にも活かしていけるといいなと思っています。

本日は「西川 純(2015)『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ.東洋館出版,東京」です。では、早速読んでいきましょう!

言葉かけ2
子どもたちを立ち歩かせたい時
「わからなかったら聞きやすい友達のところに行ってもいいんだよ」

西川 純(2015)『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ.東洋館出版,東京

大事な言葉かけがまとまっている本です。
こんな時、どうしようと迷うときがたくさんありますが、教師の声かけ一つで変わります。
個別最適で難しいところですが、困っている子はどうやって動くようになるのかと考えなければいけません。
そんな時にこういう声かけなのかもしれませんね。教師の声かけで動く児童もいるのではないでしょうか。

そもそもの学級経営も重要になり、「みんながわかりたい」や「みんなでわかろう」という共通認識も当然もっておかなければいけません。このような認識も含めて頑張らないとですね。

言葉かけ16
改めて『学び合い』の必要性を説くとき
「普段は話さない人と相談できるか否かが大事なのです」
 最初の1週間を越える頃から、今までは話したことのない同級生と話すことをします。
 そして、正直言えばかかわりたくない相手とも、かかわる必要性が出てきます。
 そのようなとき、自分にとってかかわることが得であるということを子どもに納得させなければいけません。
 すべての子どもが、納得する必要性はありません。しかし、『学び合い』をリードする2割の子どもが納得する必要があります。
 そこで、教師は次のように「学び合い」の必要性を語ります。

西川 純(2015)『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ.東洋館出版,東京

教師のねがいも伝え続けなければいけません。
それがなければ、学び合いもおきないのではないでしょうか。
必要性を伝えることは大事なことなのかもしれませんね。

本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!

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nanjolno
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