「戦う覚悟」とは「焼かれる覚悟」のこと。
日本の真珠湾攻撃は日本国民を熱狂させた。そして、それに酔いしれた。
日米開戦以前から、対米開戦論は大いに盛り上がっていた。盛んに「戦う覚悟」という言葉が飛び交ったに違いない。
この「戦う覚悟」が、いずれ自分たちが焼夷弾や原爆によって「焼かれる覚悟」だと気づいた人はどれだけいただろうか。
麻生元総理が、台湾で「戦う覚悟」発言をした。
発言の意図は、「抑止力」だと思うが、言われた方は、びびって自国の「核心の利益」だという行動を抑制するだろうか。
さらに強硬になるのは必須だ。