nado

日々思ったことを毎日つらつらと書きます。たまに書き物をします。 カメラが好きで、写真を撮ります。 この場を通して誰かの居場所になれればいいと思っています。 #日常#カメラ#小説#エッセイ#詩#写真#日記

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日々思ったことを毎日つらつらと書きます。たまに書き物をします。 カメラが好きで、写真を撮ります。 この場を通して誰かの居場所になれればいいと思っています。 #日常#カメラ#小説#エッセイ#詩#写真#日記

最近の記事

coffee&cigarette

あっという間に秋と言えるかどうかもわからない秋が過ぎようとしています。 木々たちはやっとの思いで待っていたと言わんばかりに紅葉し始めましたね。 私の大好きな金木犀の匂いもいつの間にか暑さとともにいなくなってしまいました。 この季節は、特に空が好きです。寒さで澄み切った空では月が堂々とその綺麗さを表しています。 澄み切った空に見える月ほどきれいな月はないと私はおもっています。 さて、この寒さとともに最近私はたばこを始めました。 両親が公務員でいわゆるお堅い私の家ではたばこ

    • 最近のこと、セクシャリティについて

      お久しぶりです。Nadoです。本当に久しぶりになってしまいました。 私の中で、文章化することが怖くなっていたのかもしれません。 いろんなことがありました。日本に帰国して、就職活動をして春からお仕事が決まりました。それから、大学のことアルバイトのことで忙しなく過ごしていました。 この夏、私は人生の大きな転機にあるのかもしれません。 まず、友人グループで一週間ほど海外旅行に行きました。 そこである夜みんなで飲んでいたら急に女の友人が私にしか聞こえない程度の声で私のことを誘って

      • 何をもって

        本当にお久しぶりです。nadoです。 何かと忙しない日常を過ごしておりまして、なかなかここに戻ってくる心持になれずにいました。 最近、また書きたいなと思うようになって戻ってきました。 匿名だからこそ、こうやって自分の気持ちをそのまま自由に記す場所があるのはとてもありがたいことだな、と思います。 私は、誰かの人生を変えるような大それた文章は書くことができない。だけれども、嘘偽りなく、太宰治のような人間らしい文章を書くことはできると考えているのです。だから最近あったこと、話し

        • ナツノオワリ

          夜長月が訪れた。 毎年この季節に香る金木犀の香りが大好きだった。 どうやらバンクーバーの夏の終わりは、そんなものはなく 突然空気が冷え込んで季節の終わりを感じる余裕なんて私にはくれないようだ。 バンクーバーにきて6か月が経とうとする。 人の価値観というものは周りの環境に大いに影響されるのだととても感じた。 日本での常識はバンクーバーでは常識じゃない。 だからこそ、正しい正しくないというものは本当はないんじゃないかと感じる。 これこそが世間の常識だー!と押し付け

          雨晴るる

          こんばんわ。 カナダに来て3か月が経ちました。 私がヨルシカ好きなのは周知なのかもしれませんが、最近よく聞いている歌の歌詞を紹介します。 「あの日まで僕は眠っていたんだ 言い訳ばかりで足が出なかった 想像よりずっと君がいた街の青さをずっと 歌え 人生は君だ ずっと君だ 全部君だ 藍の色だ 言葉になろうと思った思い出だけが 遠い群青を染めた もっと書きたい ずっと冷めない 愛の歌を 君のいない夏がまた来る。」 「白いカーテンが揺れた そっと揺れた 僕に揺れた 

          雨晴るる

          この世界の片隅で。

          何もかもがうまく回らなくて、地球上に自分の居場所なんてないんじゃないか。 きっと誰もが人生の中で一回はこう考える日があると思います。 どうしようもなく落ち込んでしまう日。 そんなときにできることは自分で自分を誉めて認めてあげることしかないと私は思います。 大丈夫。きっと世界のどこかに私を愛してくれる人がいて、私を想ってくれる人がいて、私はとても価値のある人間なんだと。 今日うまくいかなかっただけで、きっと1週間後にはうまくいく。 そんなに重く考えることじゃない。だって自分

          この世界の片隅で。

          留学

          お久しぶりです。実は今、カナダのバンクーバーにいます。 というのも、私は1年間留学することとなったからです。 私は、自分のことはあまり話したくはないので留学をしたい人が見るようなnoteではなく日本から離れて、感じたことを記録していくnoteにしようと思います。 こっちに来て1か月程経ちました。 しかしこっちに来てすぐにコロナにかかってしまったので、実際まだ実感がなく2週間ほど学校に行けない、人に会えない状態が続いてだいぶ病んでいました。 みなさんも気をつけてくださ

          長野電鉄を乗り継ぐ。「夜間瀬」という私の好きな文字が並ぶ駅を通り過ぎ、辺り一面には雪景色が広がる。 長野電鉄に乗り1時間ほどすると終点の湯田中に到着する。この時期の湯田中は凍てつくような寒さで別世界のような真っ白な街に変わる。 寒さが、渋温泉郷の湯気を際立たせる。 友人とここへ来た。私は友人だと思っていない友人だ。 彼女は私のことを友人だと思っているみたいだった。 ここで彼女と一週間半ほど一緒に過ごすこととなった。 私は、他人と仲良くなってみようと思い彼女と呑みに

          私は、この孤独と向き合わなければならない。 孤独になるのが怖くて怖くて、いつのまにか私を好いてくれる人や、私を肯定してくれる人の中で甘えていた。ぬるま湯に浸かっていた。 私は孤独を飼いならさなければならない。 そうすれば私は変われる気がする。そんな気がするのだ。 この、他人にしか依存しない人生を、この大嫌いな人生を変えれるような気が。 孤独から逃げて、彼を利用してしまっただけではないだろうか。 孤独からの寂しさを愛と勘違いしていただけではないだろうか。 だから私

          誕生日

          今日は、私の誕生日です。 その前に、私が今一番仲がいい友達に誕生日を祝ってもらいました。 私は、本当に友達と呼べる人が少なくて、それを悪いと思っていないです。友達を作ることが面倒くさくなってきちゃうし、この年になってくると自分と息が合いそうな人は大体第一印象でわかるからです。 私は、考えるのが好きだし、他人よりも少し違う世界観で生きていると自分でも思います。だから普通の人のように、多くの友達はできないけれど、こうして幸せなことに大切にしてくれる人は何人かいます。

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          誕生日

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          恋のかたち

          私は、アプリを始めてみた。 2人の男のことであった。1人は、年下で、私のことをとても好きでいてくれて、一緒にいて楽しくて、会うのに簡単な距離。だけど、恋愛的には見ることがどうしても難しい。もう1人は、簡単に会うのが困難で、私に全く興味が無い。でも、とてもタイプで身長も高い。 私は、年下君に告白された。一度付き合ったが、別れた。それは、恋愛的にみることができなかったから。でも、付き合って一度も家に招いていないし、付き合ってすぐに別れたから、正直わからなかった。ただ私が、それ

          恋のかたち

          お久しぶりです。

          とてもお久しぶりになってしまいました。 その時々に思っていたことをメモに書き溜めていたので、まとめて書こうと思います。 ・昼に蛍光灯の灯をつけるのは好きじゃない。せっかく自然の光が差し込んでいるというのにそこに人工的なものが加わると一気に現実感が増す気がする。自然というものは、誰かによって作られたものではなく自然にできたものである。これは、人間の自分からすると夢のような話だ。だから、自然は好きだ。 ・その時思ったことを、こうして言葉に残すのは大切だと思う。人間は、忘れゆ

          お久しぶりです。

          ルーク

          ある日、少年ルークは思います。 「人は支え合って生きている」 「人はつながって生きている」 「人は、1人では生きていけない」 これは、世間ではいい言葉のように使われてきました。

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          ルーク

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          #自分にとって大切なこと

          そもそも、「大切なこと」とは何だろうか。 人間は感情を言葉に表すことで意思疎通を図っている。 つまり、言葉の数だけの感情がある。感情には実に多くの種類があり、未知なものである気がする。 私がその感情に気づいたときは、私の祖父が死んだ時だ。 私は今まで、祖父母や従兄弟とは疎遠な方だった。 それは、従兄弟には近しい年の人もいなかったしどこか他人事だった。 祖父母宅にも子供の頃はたくさんお世話になっていたらしいが 記憶が確かになってきたころが年に数回くらいしか訪れなか

          #自分にとって大切なこと

          Distance

          それまでずっと、それが無くても普通に過ごせていた。 私には、必要のないものだと思っていた。 あなたにあったことがないのに 画面上の文字だけのやり取りだけなのに こんなに毎日考えることが変わったのはなぜだろう。 今あなたが何を考えていて、 誰を思っていて どんな風に過ごしているのか。 忙しなく過ぎていく日常の中で 空気のようにそう考える時間が自然と増えていった。 会ったこともないのに こんなに興味を惹かれるのは この感情は何というのだろうか。 ふと空を

          あん

          雪解けの季節になってきました。 私は今春休み期間なので、昨日「あん」という樹木希林さんの出演している映画を見ました。 人は「私」と「だれか」を区別したがります。 なんでも2つに分類したがるのです。 あんは、ハンセン病の人がどら焼き屋さんで働く物語なのですが、 昔のハンセン病への差別を知った時、驚きました。 正直私は何も知りませんでした。 普通に生きたくても生きられず、 自分の子供も産ませてもらえない。 この世では何かをしていなくては生きる意味がない、立派では