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日本人と風呂文化 ~風呂好き日本人のルーツをたどる~
日本人なら、誰しもが愛する「風呂」。その理由が気になり、日本独自の風呂文化の発展について深堀りしてみました。
風呂文化のはじまりは、仏教伝来日本の風呂文化の起源は、6世紀の仏教伝来だと言われています。
仏教には「温室教」という経文があり、「入浴により七病を除去し、七福が得られる」という教えがあります。
当時の寺院には温浴の設備がつくられ、僧侶が水を浴びて心身を清める禊である「斎戒沐浴」を行い
水×現代アート ~社会変革の”触媒”としての水~
水×現代アートの取り組み、社会へのインパクトを考察します。
今回は、デンマーク出身のアーティスト、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)です。
■水の現代アーティスト、エリアソン水のインスタレーション作品で、世界的に活躍するのアーティストです。アイスランドの自然に親しみ育ったエリアソンは、光や水といった自然現象への感性が非常に豊かであり、それらを重要な要素として作品に取り入れて
水とアート ~ビジュアルアートで、水問題を”感性”に突き刺す~
水×アートで、水の魅力を伝える取り組みをご紹介します。
今回は、水の課題をビジュアルアートで提起する『HYPE FREE WATER』です。
HYPE FREE WATERとは、2020年に、人気音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』元ボーカルのコムアイさんと、アートディレクターの村田実莉さんが立ち上げた、水問題を提起するプロジェクトです。フィールドワーク、専門家との対話を通じて、水に関する課題や技
水への関心度ってどのくらい? 調査結果から考える、水の魅力の伝え方
今回は、2023年にミツカン水の文化センターが実施した『水にかかわる生活意識調査』(調査対象:20~60代、n=1500)の結果をもとに、水の魅力の伝え方を考えます。
・水への関心度はどのくらい?
普段の生活では、なかなか意識しにくい水。
『水にかかわる生活意識調査』(以下、同調査)において、『水に関心がある』と回答した人の割合は約70%でした。
なんとなく、『関心があるかと聞かれたら、ま