millennium_k

神様の望まれる千年王国・地上天国の実現のために活動していきます。RAPTさんのブログh…

millennium_k

神様の望まれる千年王国・地上天国の実現のために活動していきます。RAPTさんのブログhttps://rapt-neo.com/をお薦めいたします。

マガジン

  • 神様のことを知るために。 ~創世記~

    神様のことを知るために、聖書を読んでいきます。

  • 神様のことを知るために。~民数記~

    神様のことを知るために、聖書を読んでいきます。

  • 神様のことを知るために 〜出エジプト記〜

    旧約聖書

最近の記事

神様のことを知るために。 〜ヨシュア記(アカンの罪)〜

カナン征服の第一戦では、神様が共にされるヨシュアとイスラエルの人々は、あっという間にエリコの町を占領することができました。 しかしながら、次の町「アイ」を占領する際のイスラエル軍は、順風満帆には進みませんでした。 ここで「滅ぼし尽くしてささげるべきこと」とは、どのような意味でしょうか。 カナンとは、神様がイスラエルの民に与えることを約束された、聖なる土地です。 しかしながらこのカナンには、異教の神々を拝む、いくつもの先住民族がいたのです。 神様はモーセに、次のように

    • 神様のことを知るために。 〜ヨシュア記(エリコの占領)〜

      モーセの後継者、ヨシュア率いるイスラエルの民はヨルダン川を渡り、いよいよ約束の地カナンを征服していく歴史が始まります。 カナンとは現在のパレスチナ地方であり、エリコは死海の北西部にある町です。 カナンの地は、神様がアブラハム、イサク、ヤコブに与えると約束された、聖なる土地なのです。 エリコの住民である遊女ラハブは、神様への信仰があったため、滅ぼされることなく助かりました。 ラハブは、神様がこの土地をイスラエルに与えられたことで、このあたりの住民が皆恐れていること、エジ

      • 神様のことを知るために。 〜ヨシュア記(ヨルダン川を渡る)〜

        モーセの後継者ヨシュアは、いよいよ約束の地カナンへ行くことを神様から命じられます。 神様は、ヨシュアに仰いました。 『モーセに告げたとおり、わたしはあなたたちの足の裏が踏む所をすべてあなたたちに与える。荒れ野からレバノン山を越え、あの大河ユーフラテスまで、ヘト人の全地を含み、太陽の沈む大海に至るまでが、あなたたちの領土となる。』 神様が、イスラエルの人々に与えると約束されている土地の、広大さと壮大さが伝わってくる素晴らしい表現であると感じます。 『一生の間、あなたの行

        • 神様のことを知るために。 ~創世記(イサクの燔祭)~

          燔祭(はんさい)とは、生贄の動物を祭壇で焼き、神様にささげる儀式のことです。 神様はアブラハムに、愛する独り子イサクを、焼き尽くす献げ物としてささげなさいと命じられました。 アブラハムは、イサクの燔祭を命じられたすぐ翌朝、イサクを連れてモリヤの地に向かいました。 アブラハムの神様への、驚くべき信仰の強さが感じられます。 アブラハムとイサクは、燔祭の場所まで一緒に歩いて行きます。 そこでイサクは、アブラハムに尋ねます。 『火と薪はここにありますが、焼き尽くす献げ物に

        神様のことを知るために。 〜ヨシュア記(アカンの罪)〜

        マガジン

        • 神様のことを知るために。 ~創世記~
          3本
        • 神様のことを知るために。~民数記~
          7本
        • 神様のことを知るために 〜出エジプト記〜
          7本

        記事

          神様のことを知るために。 ~創世記(アブラハム契約)~

          イスラエル人(ユダヤ人)の始祖であるアブラム(アブラハム)は、ノアの子セムの子孫であり、テラの息子です。 アブラムは、メソポタミア南部のカルデアのウルで生まれ育ちました。 テラは、息子アブラムと孫のロト、アブラムの妻サライを連れて、カルデアのウルを出発しカナン地方に向かいました。彼らはメソポタミア北部のハランまで来ると、そこにとどまりました。 このハランで、テラは亡くなりました。 ウルやハランは、多神教による偶像崇拝の盛んな町だったということです。 神様は、アブラム

          神様のことを知るために。 ~創世記(アブラハム契約)~

          神様のことを知るために。 ~創世記(ノアの物語)~

          ここでの「神の子ら」とは、「堕落した天使たち」のことであると言われています。 そして、人間の娘と堕落した天使との結婚によって産まれたのが、「ネフィリム」と呼ばれる「巨人」であったと解釈されています。 神様は、地上に人の悪が増し、人が常に悪いことばかりを心に思い計っているのをご覧になって、地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められました。 神様は、私たち人類を愛で創造してくださいました。 そして私たち人類と愛を成すために、天地万物を創造してくださいました。 主が天地万

          神様のことを知るために。 ~創世記(ノアの物語)~

          神様のことを知るために。 ~申命記(祝福と呪い)~

          ヨルダン川の東側にあるモアブ地方において、約束の地カナンに入る前の新しい世代のイスラエルの民へ、モーセは律法を説き明かしました。 その中でも、現代の私たちに通ずることとは、「祝福と呪い」の掟であると感じます。 モーセは、神様がイスラエルの民に求められていることとは、『主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、わたしが今日あなたに命じる主の戒めと掟を守って、あなたが幸いを得ることではないか。』と、イスラエルの民に語りました。 今この時代も同じく、神様が私たち

          神様のことを知るために。 ~申命記(祝福と呪い)~

          神様のことを知るために。 〜民数記(ミディアンに対する復讐)〜

          モアブの王バラクは、イスラエルの民の強大さを恐れ、占い師のバラムにイスラエルを呪ってもらい、イスラエルの人々をモアブの国から追い出そうと考えました。 神様は占い師バラムに、イスラエルの民を呪ってはならない、彼らは祝福されているからだと仰いました。 バラムは、イスラエルの民を直接的に呪うことはできず、ミディアンの女たちを使ってイスラエルの民に異教の神を拝む罪を犯させ、神罰を下らせるという策略をめぐらせたのではないか、と考えられています。 イスラエルの民はこの罠にかかり、モ

          神様のことを知るために。 〜民数記(ミディアンに対する復讐)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(バアル・ペオル)〜

          イスラエルの人々は、イスラエルとヨルダンの境界にある塩の海(死海)北東部のモアブ平原にあった町、シティムに滞在していました。 モアブの娘たちは、自分たちの神々に犠牲をささげるときにイスラエルの民を招き、民はその食事に加わり、娘たちの神々を拝み背信の行為をしました。 神様はシナイ山で、『あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。』という掟をイスラエルの人々に与えられました。 それにもかかわらずイスラエルの人々は、モアブ人とミディアン人の神(悪魔)である「ペオル

          神様のことを知るために。 〜民数記(バアル・ペオル)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(ヨシュアの任命)〜

          ヨルダンにあるアバリム山脈の主峰の一つ、ネボ山は標高が約800mあり、約束の地カナンを見渡すことができます。 神様は、モーセに言われました。 『このアバリム山に登り、わたしがイスラエルの人々に与えた土地を見渡しなさい。それを見た後、あなたもまた兄弟アロンと同じように、先祖の列に加えられるであろう。』 モーセはツィンの荒れ野にあるカデシュで、神様の命令に背いたため、乳と蜜の流れるカナンの土地に足を踏み入れることができなくなってしまいました。 神様は、カナンに入ることがで

          神様のことを知るために。 〜民数記(ヨシュアの任命)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(青銅の蛇)〜

          イスラエルの人々は、アロンが亡くなったホル山を旅立ち、エドム領を迂回し葦の海の道を通って行きました。 ここでまたも、イスラエルの人々は耐えきれなくなり、神様とモーセに逆らって言いました。 『なぜ、我々をエジプトから導き上ったのですか。荒れ野で死なせるためですか。パンも水もなく、こんな粗末な食物では、気力もうせてしまいます。』 イスラエルの人々はシンの荒れ野でも、エジプトでは肉やパンをお腹いっぱい食べられたのにと、モーセとアロンに不平を言いました。 神様はイスラエルの人

          神様のことを知るために。 〜民数記(青銅の蛇)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(メリバの水)〜

          イスラエルの人々は、カナンにほど近いシナイ半島の北東部ツィンの荒れ野に入り、カデシュに滞在しました。 モーセとアロンの姉である女預言者ミリアムは、このカデシュで亡くなりました。 イスラエルの人々は、またも徒党を組んでモーセとアロンに反逆しました。 イスラエルの人々は、『ここには種を蒔く土地も、いちじくも、ぶどうも、ざくろも、飲み水さえもないではありませんか。』と言い、こんなことなら、『同胞が主の御前で死んだとき、我々も一緒に死に絶えていたらよかったのだ。』とモーセに言い

          神様のことを知るために。 〜民数記(メリバの水)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(コラの反逆)〜

          レビの子ケハトの孫でイツハルの子であるコラは、ルベンの孫でエリアブの子であるダタンとアビラム、およびペレトの子であるオンと手を組み、二百五十人の名のあるイスラエルの人々を仲間に引き入れ、モーセとアロンに反逆して言いました。 『あなたたちは分を越えている。共同体全体、彼ら全員が聖なる者であって、主がその中におられるのに、なぜ、あなたたちは主の会衆の上に立とうとするのか。』 モーセは、神様の使命者であり預言者であり、イスラエル民族の指導者です。 『主が、「イスラエルの人々を

          神様のことを知るために。 〜民数記(コラの反逆)〜

          神様のことを知るために。 〜民数記(カナン偵察)〜

          モーセを通してなされた神様の命令によって、イスラエルの人々はシナイの荒れ野を旅立ち、パランの荒れ野に宿営していました。 神様がアブラハム、イサク、ヤコブとその子孫に与えると約束されている土地カナンの偵察を、神様はモーセに命じられました。 偵察隊はモーセの命じた通り、カナンの土地の果物を取って来ました。 約束の地カナンに実っていたぶどうは、一房でも棒に下げて二人で担ぐほどの大きさだったということです。 このぶどうは、世界最大で最古のぶどう「ネヘレスコール」だと伝えられて

          神様のことを知るために。 〜民数記(カナン偵察)〜

          神様のことを知るために。 ~出エジプト記(戒めの再授与)~

          イスラエルの人々は神様から与えられた「十戒」に背き、金の子牛像を造り偶像崇拝の罪を犯したため、神様との契約は一旦破棄されてしまいました。 モーセは彼らに、「イスラエルの神、主がこう言われる。『おのおの、剣を帯び、宿営を入口から入口まで行き巡って、おのおの自分の兄弟、友、隣人を殺せ』」と命じた。レビの子らは、モーセの命じたとおりに行った。その日、民のうちで倒れた者はおよそ三千人であった。(出エジプト記 32.27-28 新共同訳) イスラエルの人々のうち、金の子牛像を崇め神

          神様のことを知るために。 ~出エジプト記(戒めの再授与)~

          神様は現代の私たちにも、守るべき掟と法を与えてくださっている!

          旧約聖書を読むと、神様がイスラエルの人々のことを、特別に愛されていることが伝わってきます。 神様は、イスラエルの人々がエジプトを無事に脱出できるよう、一晩中寝ずの番をされ、昼も夜も絶えず見守られ、ひと時も離れることなく導き続けられました。 イスラエルの人々が海を渡る時には、神様は、夜通し激しい東風を吹かせられ海を押し返されたので、水が分かれ、イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進むことができました。 カナンまでの荒れ野の道では、食料不足に不平不満を言うイスラエルの人々に

          神様は現代の私たちにも、守るべき掟と法を与えてくださっている!