モーセを通してなされた神様の命令によって、イスラエルの人々はシナイの荒れ野を旅立ち、パランの荒れ野に宿営していました。
神様がアブラハム、イサク、ヤコブとその子孫に与えると約束されている土地カナンの偵察を、神様はモーセに命じられました。
偵察隊はモーセの命じた通り、カナンの土地の果物を取って来ました。
約束の地カナンに実っていたぶどうは、一房でも棒に下げて二人で担ぐほどの大きさだったということです。
このぶどうは、世界最大で最古のぶどう「ネヘレスコール」だと伝えられています。
参考:世界一のブドウ「ネヘレスコール」今年も順調に生育しています♪
ネヘレスコールは、シリア原産で最高糖度は20度になり、味はまろやかで蜂蜜のようだということです。
まさに乳と蜜の流れる土地、神様が仰られた通りカナンの地はとても豊かで、大きくて美味しい果物が収穫できる土地だったのです。
カナンの地は、神様がアブラハム、イサク、ヤコブとその子孫に与えると約束された土地です。
それにもかかわらず偵察隊は、カナンの地の住民は強く、町々は大きく城壁に囲まれ、ネフィリムという巨人の子孫であるアナク人さえ見た、と言ってイスラエルの人々を不安と恐怖に陥れました。
イスラエル12部族からカナンの偵察に向かった12人の族長のうち、10人が神様への不信仰により、カナンの住民たちとの戦いに勝つことは不可能だと言ったのです。
イスラエルの共同体は、『エジプトの国で死ぬか、この荒れ野で死ぬ方がよほどましだった。どうして、主は我々をこの土地に連れて来て、剣で殺そうとされるのか。妻子は奪われてしまうだろう。それくらいなら、エジプトに引き返した方がましだ。』と、モーセとアロンに対して不平を言いました。
神様は、わたしに対して不平を言った者で、カレブとヨシュア以外の成人している者はだれ一人、カナンの土地に入ることはできない、彼らはこの荒れ野で死に絶えるだろう、と仰いました。
ここで思い起こされるのが、神様とは『憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ち、幾千代にも及ぶ慈しみを守り、罪と背きと過ちを赦す。しかし罰すべき者を罰せずにはおかず、父祖の罪を、子、孫に三代、四代までも問う者』でいらっしゃる、ということです。
ユダ族のカレブとエフライム族のヨシュアは、神様への信仰によって、『我々が偵察して来た土地は、とてもすばらしい土地だった。もし、我々が主の御心に適うなら、主は我々をあの土地に導き入れ、あの乳と蜜の流れる土地を与えてくださるであろう。』と言いました。
神様が仰られたとおり、神様に対して不平を言った20歳以上の人々のうちヨシュアとカレブ以外は、乳と蜜の流れるカナンの地に入ることは出来ず、荒れ野で死に絶えてしまいました。
人間の人生を一言で言い表すなら、神様に従順に生きるなら幸福になり、神様に不従順に生きるなら不幸になる、ただそれだけだ。
神様の御言葉に従って生きる人が、神様から祝福されて、自分の理想とする人生を生きられるようになる。誰もその祝福を邪魔することはできない。
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