ここでの「神の子ら」とは、「堕落した天使たち」のことであると言われています。
そして、人間の娘と堕落した天使との結婚によって産まれたのが、「ネフィリム」と呼ばれる「巨人」であったと解釈されています。
神様は、地上に人の悪が増し、人が常に悪いことばかりを心に思い計っているのをご覧になって、地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められました。
神様は、私たち人類を愛で創造してくださいました。
そして私たち人類と愛を成すために、天地万物を創造してくださいました。
主が天地万物を創造した目的はただ一つ。私たち人間と愛を成すためだ。
しかしながら人類が堕落し、神様と愛を成すことができず、神様が人類を創造された意義と根幹が失われてしまっていたのです。
そのため神様は心を痛められ、人をこの地上からぬぐい去ろう、とお考えになりました。
神様が人類を創造されたので、神様は人類を滅ぼすという権限をお持ちであるということを、RAPTさんは教えてくださいました。
神様は、神様と共に歩み、神様に従う無垢な人「ノア」に言われました。
『すべて肉なるものを終わらせる時がわたしの前に来ている。彼らのゆえに不法が地に満ちている。見よ、わたしは地もろとも彼らを滅ぼす。』
人類と愛を成すために人類を創造された神様が、その愛する人類を滅ぼす時が来たのです。
神様の深い哀しみが、心の中に広がってくるのを感じます。
神様が抱かれる哀しみの心とは、ただ哀しいというものではなく、愛に満ちた哀しみであると感じました。
神様は、愛の根源でいらっしゃいます。
愛の根源は主だけであり、主の愛を受けた者しか真実の愛を知ることができない。
神様はノアに、ゴフェルの木の箱舟を造るよう命じられました。
箱舟はノアによって神様のご計画どおりに造られ、箱舟にはすべて命あるもの、すべて肉あるものの雌雄二つずつが入れられ、食べられる物すべてが集められ、ノアとノアの家族の食糧とされました。
神様が、『わたしは地上に洪水をもたらし、命の霊をもつ、すべて肉なるものを天の下から滅ぼす。』と仰られたとき、神様はノアと契約を立てる、と仰いました。
ノアが、神様が仰られたことを「すべて神が命じられたとおりに果たした」ことによって、神様とノアとの契約が成立し、ノアは箱舟に入ることが許諾され、大洪水の中を生き延びることができたのだと感じました。
神様の御言葉に従順に、忠実に従うことが、私たち人類にとって幸福に生きることができる唯一の道であることを、RAPTさんは教えてくださっています。
人間の人生を一言で言い表すなら、神様に従順に生きるなら幸福になり、神様に不従順に生きるなら不幸になる、ただそれだけだ。
神様はノアに言われました。
『さあ、あなたとあなたの家族は皆、箱舟に入りなさい。この世代の中であなただけはわたしに従う人だとわたしは認めている。』
神様に忠実に従う人でなければ、箱舟に入ることができなかった、ということが分かります。
『主は、ノアの後ろで戸を閉ざされた。』
どんなに箱舟に乗って救われたいと願ったとしても、神様に従順に従わない人は、目の前で箱舟の戸が閉められてしまい、箱舟に乗ることが許されないのだということが分かります。
洪水によって、地上の生き物と人はすべて息絶えました。
神様は、ノアと共に箱舟にいたすべての生き物に心を留め、地上に風を吹かせられ、深淵の源と天の窓が閉じられたので、雨が降りやみ、地上から水が引いて行きました。
箱舟はアララト山の上に止まり、地上の水が引いて地の面が乾きました。
神様はノアとその家族、すべての生き物も一緒に箱舟から出て、地に群がり地上で子を産み、増えるようにしなさい、と仰られました。
聖書にはノアが洪水の後、神様に何を祈ったかは書かれていません。
しかし神様は、ノアが祭壇を築き献上物をささげたあとに、「二度と洪水によって地と生き物をことごとく滅ぼすことはしない」と、全地全人類とすべての生き物に契約を立ててくださいました。
このことから、ノアは自分中心の考えを一切持たない愛の思考回路の持ち主であり、祭壇の前で神様への感謝と、全地全人類のための祝福を最優先に神様へ祈ったのではないかと思います。
主の思考回路は、愛の思考回路であり、そこに自分中心の考えは一ミリたりともない。そして、主と同じ思考回路を持てるように自分自身を作りなさい。
神様に全人生を捧げて生きる人がいるなら、神様はこの世に対する裁きを止めてでも、その人に豊かな祝福を与えてくださる方だ。
神様に従う無垢な人「ノア」は、神様から箱舟を造るように命じられ、忠実に神様の御心を成し遂げました。
神様がこれから洪水によって、地もろともすべての生き物を滅ぼすと仰られたとき、「ノア」は神様への強い信仰によって、神様のことを一ミリたりとも疑うことなく神様に忠実に従い通しました。
この偉大な「ノア」という先祖の義によって、私たち人類は洪水によってことごとく滅ぼされることがないよう、神様に守られていることが分かります。
この神様の契約とは、私たち人類の守護だけではなく、この地上の営みが永遠に存続することをも約束してくださっているのです。
『地の続くかぎり、種蒔きも刈り入れも寒さも暑さも、夏も冬も昼も夜も、やむことはない。』
これらのことによって、今を生きる私たち一人一人が神様の御言葉に従順に聞き従うということが、どれほど重要かつ重大なことであるのかが分かります。
御言葉にどこまでも従順に従う人に、主は豊かに霊感・構想を与えてその人を導き育ててくださる。そして、主の霊感・構想通りに行う人に使命を与え、その使命を最後まで成した人に豊かな祝福を注いでくださる。
神様の御言葉に従って生きる人が、神様から祝福されて、自分の理想とする人生を生きられるようになる。誰もその祝福を邪魔することはできない。
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