イギリスで広告が禁止されるジャンクフードとは?
以下、転載翻訳しました。
子供の肥満対策として導入された政府の新ルールに基づき、
来年からジャンクフードのオンライン広告が禁止される。
この禁止令は、21:00以前にテレビで放映される広告にも適用され、
2025年10月から開始される。
アンドリュー・グウィン保健相は、この規制は、証拠が示すように、
幼少期からの食の嗜好に影響を与える可能性のある広告から
「子どもたちを守る助けになる」と述べた。
政府の統計によれば、イギリスの5人に1人以上の子どもたちが、
小学校に入学するまでに太りすぎや肥満になっている。
これが小学校を卒業する頃には3人に1人以上になる。
どのような飲品が禁止されるのか?
新しい規則では、特定の食品が2つの基準を満たす場合、
それが禁止さ れる。
第一に、栄養素を分析した結果、政府の採点システムで「健康的でない」と分類された場合。
もうひとつは、政府が設定した13のカテゴリーに分類された場合である。
これには以下のものが含まれる。
他の国にも同様の禁止規定があるのだろうか?
イギリス政府がジャンクフードの広告を制限する必要性を議論し始めたのは1990年代のことだ。
2001年に国立監査院が発表した報告書によると、イギリスの肥満は過去20年間で3倍に増加したという。
その直後、イギリスの主任医務官は肥満を「時限爆弾」と称し、
健康でなければ寿命が縮まり、NHS(国民健康保険)の経費が増大すると警告した。
他の国々でも、若者向けのジャンクフードのテレビ広告の禁止が検討されている。
ノルウェーは、18歳未満を対象とした清涼飲料水、お菓子、アイスクリームなどのマーケティングを禁止する予定だ。
ポルトガルは、視聴者の25%以上が16歳未満である放送時間帯に、
テレビやラジオで不健康な食品の広告を出すことを制限している。
EUは2023年、加盟国に対し、すべてのメディアプラットフォームで18歳未満をターゲットにしたジャンクフード・マーケティングの規制を導入するよう勧告する報告書を発表した。
なお、この政策はまだ欧州議会で承認されていない。
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