ホワイトカラーが消滅する時代は幸せな時代へ
うすうす気づいてたんです。10年ほど前、大企業で経営企画の仕事を経験した時に即座に思ったのが
「この仕事って、人手をかけなくても、ITをうまく使ったらほとんどなくせるよな〜」ということ。
今なら断言できます!自分が経営者なら、経営企画や分析の専門家を雇う前に、ChatGPTさんに相談します!
社会人なりたて時代に大きな影響をうけた前職の、ソフトバンクの孫社長もそうやってAI相手に壁打ちしてるそうですし(笑)
最近『ホワイトカラー消滅: 私たちは働き方をどう変えるべきか』という本が
が出版されたようです。著者は、私がファイナンス業界の超片隅にいた当時、カリスマ再生請負人としてご活躍されていた冨山和彦さん。彼はYouTubeで
と話されていて、大きな方向性としてはまあそうだろうな〜 と納得。
冨山さんがいうには、最近のドラマの主人公にはホワイトカラーがほとんどいないそうです。(テレビないからドラマみてない)
noteには多いかもしれないけれど、ホワイトカラーの既得権益層って、世の中のごく一部なんですよね。
冨山さんは
と、30、40代ホワイトカラーがドキっとするようなことを言われていましたが、私は悲観的になるより、これからの時代がワクワクです!
なぜなら、これまでのルールがひっくり返るということはつまり、これまで社会のマジョリティだった、ルールに従順で24時間働ける人が重宝される時代が終焉するということだから。
子育ても家事も地域活動も仕事も、全てを毎日気を失いそうになりながらやってきて、抜群に視野が広がっている子育て世代のみなさん、とうとう報われる時代が近づいてきました(拍手)
ただし、江戸時代のサムライ教育を受けたホワイトカラーの私たちは、新しい明治時代を迎えるにあたって、これまでの常識やマインドセットをガラリと変える必要はあります。
頭ではわかっていても、これを実感したのはここ数年間、児童精神科の専門家のサポートを得ながら、ハーフ不登校の次男と過ごす経験からでした。
ハッと気づいたのは、今の社会のルールの大半は、大量生産時代に効率を求め、大多数の人が暮らしやすいように、戦後あたりにつくられた一時的な仕組みが世間の常識っぽいものになっているだけ。
100年から数100年も時代を遡ったら、朝は子どもたちは学校に通学、大人はオフィスに通勤、そして家で子どもたちは学校から出された宿題をする、というような生活すらも全く違ったものでしょう。
しかしとうとうこの仕組みが大きく変わりつつあります。ここ最近のAIの進化などでガラリと状況が変わり、ルールに囚われなくとも、個別適応の可能性がぐんと広がってきたからです!(教育での一例がオンライン教育。一斉に同じ場所で授業に参加しなくてもいろんな方法で学べますね)
さらにタイトルのように、従順に作業や調整業務だけをするホワイトカラーの数は減っていくし、むしろこれまでの仕組みにはまらなかった尖った才能を持つ人がどんどん暮らしやすくなっていくように思います。
毎日次男を送っている公立小学校も、ゆっくりではあるけれど着実に変化していて、ネットの住民である次男の個性を尊重してくださっています。
とはいっても、前時代の教育を受けて人生の大半を過ごしてきた私たちがマインドセットを変えるって、どうしたらいいの?
答えは簡単!時代を先取りしている次世代とふれあうのが一番です!
私は子どもの他にも、趣味のアクロバットで小学生から中高生と毎週出会って、年に数回は大学で講演させていただきつつ、自分の方が新しい感覚をアップデートさせてもらっています。
そんな機会ない〜というみなさんもご安心を!
例えば、こちらのイベントなどを活用してみられてはいかがでしょうか!(アーカイブあり、無料です)
最後に、江戸時代から明治時代への変遷がリアルに感じられる(フィクションだけど)漫画、「大奥」から、お気に入りのセリフとシーンはっときます。
子育て世代のみなさん、これからの新しい時代を思いっきり楽しみましょう‼️
(おしまい)
新しい時代に向けてチェンジを起こすには、普段と違う環境に一歩ふみだすのが一番!多様な子育て世代が集まっているので、新しい時代の一歩先の感覚がつかめますよ〜
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