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15..進化の過程で得た化学兵器〜其の二〜

こんばんは!がっきーです!

今回はポリフェノールの他にAMPKを刺激する

含硫化合物についてお話しします!

前回のおさらい

・断食やカロリー制限未経験者が始める断食

・習慣化した方が良い断食

・紹介したものは軽度の苦痛を与えるためのものである

ことについてお話ししました。

まだ読んでいない方はぜひこちらをチェックしてください。


AMPKを刺激するには含硫化合物を増やすのも良い方法

含硫化合物はポリフェノールと同じく、

植物が外敵から身を守るために作り出した成分

これも体内で軽量の毒として作用します。

スルフォラファンイソチオシアネートアリシンが有名です。

強い風味と香りを持った成分が多いのが特徴です。

アブラナ科のような苦味が強い野菜や、

すりおろすと鼻を刺す香りを発する野菜は

含硫化合物を含むことが多く、

AMPKが活性しやすい傾向があります。

AMPKについてはこちらをご覧ください。

代表的な食材

・ショウガ

ギンゲロールやショウガオールなどの抗酸化成分を含み

アンチエイジングの効果が認められている

主なメリットは

減量のサポートコレステロールの改善

体内の炎症レベルの緩和など

機能性の高さは間違いない

1日0.5gを目安に食べるのがおすすめ

しかし、生の生姜は有効成分が減りやすく、

すぐに食べないとメリットが失われてしまうのが難点

ショウガパウダー1-3g

ショウガ抽出液50mgを12週間続けると代変え可能

・ニンニク

主なメリットは

大腸ガンのリスク減少高血圧の改善糖代謝の改善

アリシンという香気成分にAMPK活性作用があり

3600mcg-5400mcgで効果を得られる。

(ニンニク約4g)

他にも、玉ねぎ、ネギ、ニラなどもアリシンを含む

優良な食材

・ブロッコリー

スルフォラファンという苦味成分のAMPK活性作用が強く

肺がん乳がん大腸の悪性腫瘍などの予防効果

ブロッコリーほどではないが白菜、キャベツ、大根

わさび、ケール、小松菜といったアブラナ科の野菜も

AMPKを活性しやすい優良食材

アブラナ科をよく食べる人は心疾患や

ガンの死亡リスクが14%低下する

調理法に注意

調理法に注意してください。

スルフォラファンは熱に弱く、

少し炒めただけでも量が激減します。

生食を心がけてください。

どの食材を選ぶのか面倒なら、

苦味が強い食材を1日1品食べるところから始めると良いでしょう。

次回は気にされる人が多いカロリーについてお話しします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。




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がっきー
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