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汗かきこそ水溶性食物繊維

Yahoo!ニュースにこんな記事が出ていました。

今回は、夏の水溶性食物繊維の話にします。

汗かきこそ水溶性食物繊維

上記リンクによると、汗かきの人間は、大腸まで水分が届きにくいそうです。

大量の汗をかくことで、大腸の中がカラカラに乾いてしまう現象を「大腸の砂漠化」といいます。

大腸が砂漠化すると、便秘や食欲低下、免疫力の低下といった全身の不調につながる可能性があり、対策が必要です。

ただし、ただ水分を取ればいいというわけではありません。水分を摂取しても、90%は小腸で吸収されてしまい、大腸に届くのはわずか10%だからです。

上記リンクより筆者引用。

大腸まで水分を届けるために、水溶性食物繊維が必要になってきます。

大腸の砂漠化対策には、こまめな水分補給に加えて「水溶性食物繊維」の摂取がポイントです。

水溶性食物繊維は小腸では消化されず、また水に溶けてゲル化する性質があります。

そのため、摂取することにより便にうるおいをもたらし、腸内環境を整える効果が期待できます。

同上。

何を食べれば良いのか

では、何を食べれば良いのか。
上記リンクではこう例示されています。

水溶性食物繊維を含む食品にはきのこ類や豆類、ごぼうなどがありますが、特におすすめなのは海藻類です。

宮﨑准教授によると、海藻類には「フコイダン」や「アルギン酸」といった複数の水溶性食物繊維が含まれていて、より効率的に大腸の砂漠化対策ができるといいます。

加えて、海藻類はさっぱりした味わいなので、暑さで今ひとつ食欲がないときでも食べやすい食品です。

同上。

特に海藻類なんですね。
私は味覚的に牛蒡贔屓になりますが、とは言え、海藻も嫌いではありません。

「もずく」が良いらしい

婦人公論.jpでは、海藻類の中で特に「もずく」が良いとされます。
上記リンクとは別に、もずくの特集が掲載されています。

肌に良し。腸に良し。
良いことづくめのようです。

私は稀にしか食べませんが、少し増やそうかなと思うようになりますね。
(汗の量が半端じゃないからです。)

私の味覚に合うのは「ひじき」

ただ、もずくは嫌いじゃないけど好きでもない、ぐらいの味です。

私の味覚に合うのは「ひじき」です。
あの甘めに煮たのが私の好み。

大豆も油揚げも入っていますね。
豆類も水溶性食物繊維が豊富です。

味の好みに限った話でもありません。
ひじきには人参が入っていることが多いです。
人参は粘膜に良いらしいのです。

私は、人参を食べていなかった頃に、唇が割れてしまうことが多かったです。
けれども、人参をよく食べるようになってからは唇が割れることが格段に減りました。

水溶性食物繊維を一品増やす

ひじきを気軽に取るために、重宝しているのは、フジッコのパックです。

上記リンクのひじきが良いですね。
卯の花やきんぴらも美味しいです。
いずれも人参が入っていますね。

私はかつて、たかが一品増やすだけで大差なんか出ないだろうと思っていた時期がありました。

大差は出るんです。
唇が割れなくなるなどの自覚症状が出るぐらい、大差は出るんです。

豆類、牛蒡、海藻などなどで、水溶性食物繊維を一品増やすのは、効果が絶大です。
特に夏は意識して増やしていきたいものですね。

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