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マイ・ストーリー

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私の子ども時代、私の夢、ペンネームの由来、小説家を目指す足跡
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キム・ジュンス物語4  /いま上り坂を登る〜JXコンサート、 ミュージカル「アラジン」

キム・ジュンス物語4 /いま上り坂を登る〜JXコンサート、 ミュージカル「アラジン」

ジュンスを推すまでの軌跡

はっきり言って、私は推し活をするようなタイプではない。

そんな私が今、いつのまにか
「ジュンス」を推しているかもしれない。
自分自身が一番不思議に思っていることだ。
これはもしかしてコンサートに行くかもしれない…
まさかのソウルのミュージカルに行くかもしれない…

私は推し活の一歩手前にいる。

ここに至る経緯を語りたい、と思う。

ジュンスを初めて知ったFNS歌謡祭

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創作大賞2025に向けてのモチベーションを上げる音楽プレイリストを作ってみた

創作大賞2025に向けてのモチベーションを上げる音楽プレイリストを作ってみた

創作大賞2025に向けて
モチベーションを上げる音楽プレイリストを作ってみた
 祭りのような創作大賞が終わり、数ヶ月が過ぎた。
中間通過・最終入選作品はもちろん、通過していないものも含め圧倒された。
しかも、
「こんなに書く人がいるのか…」
レベルの違いにたじろぐ…

 夏から秋にかけてnote投稿作品は、
少なくなった感がある。
「読む」も「書く」も2週間以上、休んだりしているうちに秋は深まっ

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シルクロードへの憧れは小説家の夢につながった(1274文字)

シルクロードへの憧れは小説家の夢につながった(1274文字)

幼い頃、自宅の周囲には子どもが少なかったせいもあって、幼稚園に上がるまでは庭で遊ぶことが多かった。
虫を観察したり庭の花の零れ種を蒔いたりして遊んだりしていた。

「となりのトトロ」のメイのように自然を相手に遊ぶ子ども時代。
5歳の頃だったろうか…そんな私に、両親は植物図鑑を買ってくれた。

四季の花々。
寒冷地、温帯、亜熱帯、熱帯、サバンナ、砂漠…気候による植物の生息分布…
原産地の欄では草花の

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「コトバミマン」を言葉にすることに挑戦中(1500文字)

「コトバミマン」を言葉にすることに挑戦中(1500文字)

「コトバミマン」を言葉にすることに挑戦中。

noteを始めて1週間目のこと、
ヘッダーのワンちゃんに惹かれて開いたのが古賀史健さんの記事だった。

古賀さんが有名なライターだということを知らないくらい、私は無知だった。

一気に10個以上、過去記事を読んだように思う。
心から感銘を受けた。
夜中だったが、早速、古賀さんの書籍をAmazonで注文した。
Amazonで買い物をするのすら、この時が初

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古賀史健さんの記事を感動して読みすすめる

古賀史健さんの記事を感動して読みすすめる

noteデビュー1週間の私は、タイトルだけを見て
(名前やプロフィールを読まずに)
さまざまな方の記事を読ませて頂いている。
このnoteには、おおぜいのクリエイターがおられる。
そこには、学力でも立場でも何でもなく、にじみ出る生活感や迫力ある生のエピソードが多数ある。
とても、楽しく読ませていただいている。

昨日もまた、名前もプロフィールも見ずに出会った、古賀史健さんと知らずに読んだ、この

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[エッセイ]風薫る季節〜私は小説を書き始めた (約1400文字) #色のある風景#風薫る

[エッセイ]風薫る季節〜私は小説を書き始めた (約1400文字) #色のある風景#風薫る

風薫る昼下がりの公園
藤棚の木漏れ日
散歩する犬
駆け回る幼な子
まだ傾かない日差しの中を行く母の
片方の手に買い物袋
もう片方に幼な子

親子連れを優しく見つめるのは
ベンチに腰掛ける
いぶし銀の髪を束ねた御婦人

ツバメの子は、やがて巣立ち
雀の子は、飛び方を覚える

葉桜揺らす風は万物を育む
母の眼差しを持っているような気がする…

家庭訪問期間中の早帰りの午後、
たびたび祖母を見舞った。

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夜の梅 虎屋の羊羹の思い出 #シロクマ文芸部

夜の梅 虎屋の羊羹の思い出 #シロクマ文芸部

#今日の俳句梅の花みれば懐かし幼き日

虎の絵の袋懐かし夜の梅
#シロクマ文芸部 #梅の花 #至福のスイーツ #今日の俳句

[エッセイ]
夜の梅幼きころの思い出と白き花虎屋の羊羹の想い出

虎屋グループホームページ
https://www.toraya-group.co.jp/sitemap

梅の花をみると思い出す昔がある。

立春を過ぎた頃のこと、蕎麦屋の前に見事な白い梅が咲いていた。

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hohoワールドに癒されて

hohoワールドに癒されて

hohoワールドに癒されて
hohoさんへの手紙✨

私は今朝、
この方の描くパステルの色調の優しい水彩画を知り、
いくつかの記事を読ませて頂いた。

何と優しい色合いだろう?
絵から伝わる優しさに癒される✨

幼い頃、私の最初の夢は画家になることだった。
小学生の時に、スケッチ大会で校外の絵を描く日があり、
近くのパン屋の前に座った。
画用紙を前に想像を膨らませて、
パリの街角のパン屋風に描いた

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やまなし

やまなし

小学生の冬休みの事だ。明日が始業式だと言うのに、私は、宿題をすっかり忘れて年末年始を遊んで過ごしていた。本も読んでないし、取り立てたビッグイベントも無かった。焦った私は、「これは仕方ない」と教科書の「やまなし」の感想文を書く事にした。

せっかくだから、うちにあった宮沢賢治の20分くらいで読めるような伝記を読んでみた。

私は、机では、あまり勉強しない。
ポカポカのストーブの湯気の立つお座敷の絨毯

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大きなはなまる

大きなはなまる

高校生の頃、理系クラスでは国語が苦手な生徒も多かった。
クラスの平均点が悪かった時、テスト後に間違え部分を自分で添削して再提出するという宿題が出た。

ある時、私は答えに加えて、(   )におさまらない感想を問題の裏にいっぱい書いて提出した。
国語科の教師は、私の答えに対して長文のコメントを返してくださった。

「ここでは✖️だ。でも君はそのままでいい」
さらに私の感想に対して先生は大きな「はなま

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小さな挑戦

小さな挑戦

およそ、作文は、学生時代以来。
本もあまり、読んでいない。読んだと言ったら、読書感想文の本と、1000冊なんて、とんでもない。100冊は届かない、それ位の冊数。
そんな私が一大決心をした。
「小説を書こう」無謀な決断。人生、何か無理をやってみたい時がある。
パソコン作業も、ままならない状況から始まった。今、原稿用紙400文字に換算して、60枚位、書いた。一生の中で、こんなに長い文章書いたのは初めて

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上空から観る光景〜太陽、空、雲、海そして東京タワーとスカイツリーの共演!(763文字)

上空から観る光景〜太陽、空、雲、海そして東京タワーとスカイツリーの共演!(763文字)

空からの光景を写すのが楽しみだ。

機内モードで写すだけだが、
空、海、変化する雲も、山々の緑と街並みも絵画のように美しい。

関西弁CA/Ryucrew(リュウクルー)のYouTubeチャンネルで砂漠のドーハの風景を観たばかりだからか、なおさら山々の緑が際立って見えた。

晴れた日の、輝くような真っ青な空と海は美しい。
しかし曇天のスモーキーな景色も趣きがある。
もくもくとした雨雲の灰色を通り抜

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続・雨のエピソード☔ 図書館編

続・雨のエピソード☔ 図書館編

続・雨のエピソード☔
図書館編

これは私の話ではないが…
「雨の思い出」☔️

エピソード3 図書館編

雨が降ると何回も母が語っていた話…

母は(私とは違って)、オシャレに気を使う清楚な女子高生だった。

当時は男子クラス、女子クラスに分かれていたとのこと。
皆が恥じらいのある高校生活を送っていたらしい。
昭和のふるき良き時代。
文学少女だった母は授業の帰りに、よく図書館に寄って読書したり勉

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朧月夜の春を想う

朧月夜の春を想う

おぼろづき脳裏にかすむ夕餉かな

子ども時代、サイレンの音が聴こえてくると遊びを止め、
「また、明日ね」と言って皆、我が家へと帰るものだった。
そんな昔の話…

筍の季節
母がタケノコの下の方のかたい部分を切ったら、小さなお椀のような形になった。
その端っこを「ままごとに使ったらいいよ」と私にくれた。
その日の味噌汁には柔らかい筍とワカメが入っていたのは覚えているが、
その他の特別なおかずは覚えて

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