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やまめ
2024年10月20日 23:53
前回記事朝食前、竹林寺で貰ったりんごを机の上に置いたら、宿の方がりんごを切ってくれた。泊まったみんなで分け合った。民宿なずなには歩き遍路3周目の人も居れば、息子と一緒に車遍路をしている人も居て、色んなお話を聞けた。ただ、今日の予定が私と同じお遍路さんは居なかった。私は歩いたり公共交通機関を使ったりを繰り返しているので、歩き遍路あるある「ずっと一緒のお遍路さんが居る」現象は今のと
2024年10月19日 20:38
前回記事昨日の工程、4.7万歩でびっくりしたものの、他の遍路体験記では5.3万歩のものもざらにあった。割とそんなものなのかもしれない。てか、歩き遍路のスケジュールの目安、大体歩き遍路が大好きな人が作ってるので、目安自体が狂ってるのかもしれない。老人含め、歩き遍路やってる人々を体力が普通の人だと思わない方がいいのかもしれない。たぶん、普通の基準が違う。朝ごはんを食べた後、ビジネス
2024年10月18日 17:06
前回記事朝起きて、私は気づいた。このゲストハウス、湯沸かし器や給湯器がないぞ!?近くにローソンがあったので、カップスープを購入し、ローソンの給湯器からお湯を貰った。カップスープを持ち運びながら、ゲストハウス土佐に戻った。洗濯機も無かったので、昨日着たものを着回した。ショーツと靴下だけは予備があったのでそれを履いたが。なお、同じ名前の宿、ゲストハウス土佐に泊まった人の話と写真
2024年10月17日 20:51
前回記事私は歩いてみたい遍路道があった。球場前から夜須にかけて続く、サイクリングロードのエリアである。歩いていると、地域の人が散歩していることがある。度々津波避難タワーが出現する。なんというか、人気のない巨大建造物は何ともいえない怖さがある。だが、そんなのは序の口だと思わされるような木屋があった。行動食が減ってきたので、途中でコンビニに寄ることにした。その際、サイクリン
2024年10月16日 17:05
前回記事遍路から帰り俗世へと戻った。途中で遍路から帰ってきた理由は卒論を提出していなかったからだ!!だが、以前より遍路ネタが目に付くようになった気がする。これからその一例を示そうと思う。当時プレイしていたソシャゲ(ラグナドール)で遍路ってワードが登場した。あと、遍路から戻ってから、下記のようなやり取りがよくあった。「四国行ってきた! 徳島から高知まで! ゆくゆくは一周
2024年10月15日 19:38
前回記事朝7時ごろ、民宿うらしまを発つ。不動岩と言うらしい。室戸岬を越えてから、度々ハイビスカスを見かける。
2024年10月14日 15:22
前回記事荷物をまとめていると、民宿のおばあちゃんにびっくりされた。「あんなに沢山荷物があったのに、全部このリュックに収まったの!?」基本的にリュックに入る分しか持ち歩いていないが……。と思ったがまあいいや。今日はバスに乗る! と決めていた。ただ、バスの時間に少し余裕があったので歩いてみた。バス停がボロボロ過ぎて文字がほとんど見えない。
2024年10月13日 14:01
前回記事今日は南天のおばちゃんが鯖大師の前まで送ってくれるそうだ。昨日一緒に泊まったおじさん、「一緒に歩かないか?」と度々言ってきた。「ただ、一緒に歩くなら1時間おきにその辺でするけど」とも言っていた。その時から、南天のおばあちゃんが少し先まで送ることを提案してくれた。その際に、「コンビニでトイレを借りる時、買い物をするのか否か」というお話になった。おじさんを見送った後、車に
2024年10月12日 17:55
前回記事はこちら昨日、平等寺を打てなかったので、早速向かう。鶴風亭やみかんの宿がある生名エリアから、鶴林寺、太龍寺を越えたその日のうちにここまで来る遍路さんがいるらしい。すごい。本堂へいくと、御開帳されていた。さらに、読経の声が聞こえる。朝のお勤め中だったのかもしれない。朝日に照らされ、読経が聞こえる中、のんびりと。朝のお寺もいいものだ。だが、今日は結構歩く日だ。
2024年10月7日 11:01
前回記事朝を迎え、昼食を持たされ、鶴林寺へと出発する。出発時、鶴風亭のおじいさんが尺八を演奏してくれた。尺八の音が遠のき、鶴林寺道に入っていく。舗装された坂が続く。一時期車椅子になったことのあるとかいう鶴風亭のおじいさんですら登れるんだ。大した坂ではないだろう。そんなことを思っていたが甘かった。ずっと急な坂が続く。気がつけば舗装路の幅が残り僅かとなっていた。鶴風
2024年3月2日 22:24
前回記事朝起きると、ホットサンド用の食料品とゆで卵が用意されていた。無料で朝食を作る形式だった。調味料とキッチンも使い放題。使うことはなかったけど。徳島旅・体験キャンペーンのポイントが使える店舗を確認すると、大抵が10時から開業だった。しかし、本日は移動距離が少々長い。10時まで待っていては日の入りまでに宿に到着出来なくなる。駅構内のお土産屋が早朝から空いている上、ポイント
2024年3月1日 18:37
前回記事遍路中、鍵なしの部屋に泊まる場面が度々あった。その場合、大抵おじさん(日によってはお兄さん)と近くの部屋である。そもそも、女性の遍路はあまり居ない。女子大生1人旅、周囲からその辺をかなり心配されたが、まぁ、それでも気にせず過ごした。少なくとも、私は無事だった。朝ごはんを食べた後、宿のお手伝い開始!皿洗いをし、ゴミを出しに行き、シーツを外し、布団を干し、ゴミ箱
2024年1月6日 19:51
※有料設定されていますが、全文無料で見れます。前回記事洗濯物を干すハンガーが部屋の分では足りず、一部廊下のハンガーラックに干していた。早起きして、さっさと回収した。本日は焼山寺に向かう日。遍路界隈で有名な山越えの難所である。荷物をチェックしていたら、持参していたヘッドライトに電池が入っていないことに気づく。食料も尽きていたので、朝のうちにコンビニに向かうことにした。一
2024年1月6日 19:38
朝を迎えた。出発日は課題に追われ、当日は夜行バスだったので、久々によく寝れた。目が覚めた後、恐る恐る起き上がる。……多少の筋肉痛があるだけで、至って元気だった。歩き遍路は毎朝かつてない倦怠感に襲われるとの体験記を度々目撃していたのでビビッていたが、なんともなかった。そもそも私は四国に来る前から……高速バスに乗る前から風邪気味だった。風邪気味なのに3万歩あるくという気の狂ったこと