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#シロクマ文芸部
掌編小説 | レディー・キラー
〝花 吹雪〟と書かれた名刺を渡された。綺麗な名前だねと言ったら、左隣に座るその女性は僕から少し体を離して、嘘でしょ?、と笑った。
「うそじゃないよ。なんで?」
「ねえ。これ、読めないの?」
そう言って、名刺の文字を細い指先でなぞりながら、僕にもう一度読むように促す。
「はな、ふぶ……えっ」
女性は笑い出した。
「ね、面白いでしょ」
彼女が体を揺らして笑うので、いい香りがする。カウンターの中
読みやすさは親しみやすさ
高校時代の制服はブレザーで
勉強さえしていれば校則が緩い、楽勝学校
個性がほしくて皆がやること以外を求めた
ラルフローレンの靴下は、ももまろ
天然金髪に踊るリボンは、ももまろ
ランコムのトレゾアは、ももまろ
以下、身バレ防止で控えるとして
何かの病気ぐらいに、自分をマーキングした
文章も同じで、お金をもらわない
これといった規則がない中では
一貫性を重視し、主語を明瞭にし、リズミカルに
「わ
「海砂糖」…………全然間に合ってへんやんっ!(笑)
どもっ!!(笑)
天道 馬七です!!(笑)
「海砂糖」、流行ってるみたいなので、(笑)
いっちょ乗ってみました!(笑)が、
「堂々の期限切れ」です!(笑)
⚠️「閲覧注意‼️‼️」⚠️(笑)
「超絶スクロール」です。(笑)
(やめてくれ。)(笑)
「ただいまー。ばあちゃあーん。いるー?」
「………えっ?……コウイチ?……は?
……💢アンタ、どしたあーんっ!!💢えええ??