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LoLこそが至高のeスポーツである
僕は、俗にeスポーツと呼ばれるゲームをプレイする人々の中に特定の共通認識が存在するならば、それはいかにも"クソゲー"だ、というものだと思う。
MOBAを一度でも遊んだことがある人、数回でもレート戦をしたことがある人であれば、この意見には一際強く賛同するはずだ。
自分はレーンでソロキルしたのに仲間がフィードして負けた。始まった瞬間からAFKした奴のせいで負けた。自分はレーンを優位に進めていたのに
生きることが下手くそなので
恥の多い生涯を送ってきました。
著名な文学者の著名な作品というのはそれなりに読み漁ってきたつもりですが、特に僕が好んだのは太宰治でした。
太宰の文章を初めて読んだのは高校受験の時だったように記憶しています。何かの問題集に『女生徒』が抜粋されていました。
当時から文章を書くはしくれとして一端に批判意識だけは大層で、小説に対する解釈が受験の得点に繋がることには不満がありました。選択肢の中に自分の思
eスポーツの価値について
人間の生きる意味というのは、全て自己の正当化である。そもそも生きる意味などというのは、生きるため以外にあり得ない。生きることがシステム化された生物だけが、そのスリル無き生に意味を見出すのである。
何者かになりたい時、将来を変えたい時、最後に必要なのは盲信することだ。それが自分のやりたいことだと信じ、盲目的な努力を繰り返す。それを人は無我夢中と形容し、美徳とする。
僕は学者気取りをしたいわけでは
日本最強のプロゲーマー
あぁ、困ったことになった。まったくもって、俺の手に負えない緊急事態だ。
「どうか、教えてください」
俺の前に座る高校生。あまりに純粋で堂々とした双眸が、逃げ場を奪っていく。夕方の喫茶店、本来そこにある筈の控えめな喧噪もよもや耳には届かない。
「ううん、そうだな…」
肘をつき、頬に手を当て、考え込むふりをする。その実ポーズだけで、内心はいかにこの状況を切り抜けるかでいっぱいだ。
「お前、真
”感謝”の気持ちが、分からない
今から、本当に情けない話をする。慰めの言葉は十分すぎるほどに貰ってしまったので、せめてこの文を読んでくれる人には笑ってもらいたい。笑われる覚悟なんてあるし、自分が一番自分を笑っている。だから、もし読んでくれるのなら、所詮は何者でもない一般市民の戯言だと思って読んでほしい。
僕は受験に落ちた。それも、二つだ。
今日、大学受験の合格発表が出た。僕の数字はどこにもなかった。
6日の時点で結果が出る