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映画『Fukushima 50』を見て学ぶ危機管理 – 家庭教育としても最適な教材
はじめに今日は建国記念日。アマゾンプライムビデオで映画『Fukushima 50』を視聴しました。
この映画は、東日本大震災による福島第一原発事故の現場で奮闘した作業員たちの実話を描いた作品です。
戦争映画も悲惨ですが、原発事故は「備えの甘さ」が招いた人災の側面も強く、本来なら防げたはずの災厄を食い止めることができなかった悲劇 だと感じます。極限の状況下で、どのような判断が求められ、どのような
「平等と公平どちらで行うのが健全な社会になるか?」ChatGPTに聞いてみた
社会を運営する上で、「平等」と「公平」は重要なテーマとして議論されます。さらに、人の優劣をどう捉えるべきかも、この議論には深く関わっています。この記事では、ChatGPTに平等と公平の違い、そして人の優劣について尋ね、その答えを元に健全な社会のあり方を考えてみます。
平等とは何か?
平等とは、すべての人を等しく扱うことを指します。同じものや機会を全員に提供することで、差別や不平等をなくすことを
GLOBISのYouTube 深井龍之介が語る「成功するリーダーに必要な歴史観」を見て思うこと ver1:歴史を学ぶことの必要性とリスク
GLOBISのYouTubeチャンネルで公開された深井龍之介さんの「成功するリーダーに必要な歴史観」というテーマの動画を視聴しました。感じたことが多くあるので、いくつかのテーマに分けてまとめていきたいと思います。まず最初に、冒頭で「???」と思ったことについて。AIが発達することで、単に本をたくさん読んだからといって評価される時代は終わりを迎え、これからはAIを上手に活用した読書術が求められる時代
もっとみるライレボ2024年の抱負
はじめに
新年あけましておめでとうございます。昨日の元旦に発生した令和6年能登半島地震で、多くの方々が影響を受けました。幸いにも私は無事で、この場を借りて皆さんの安全を祈っています。
この地震は、私たちに人生の不確実性を再認識させる出来事でした。突然の事態に直面し、去年から考えていたことに今年こそは真剣に取り組むべきだと感じるようになりました。そこで、2024年の抱負を掲げることに決めました。
「社員ファースト」から「結果を出した人ファースト」へ:経営者が追求すべきバランスとは?
最近、多くの大企業がSDGsやESGを宣言している中、何となくモヤモヤとした感じがしていました。そんな中、「社員ファースト」というタイトルの本を見かけ、そのモヤモヤの原因とこの経営哲学の関連性に気づきました。この「社員ファースト」という考え方は、従業員を企業の最も重要な資源とみなし、その幸福や満足度を最優先に考える経営哲学です。しかし、多くの企業がこのアプローチを取り入れている一方で、実際のビジネ
もっとみるエンジニアの本音:失敗するから金をくれ
今回のブログのタイトル、「エンジニアの本音:失敗するから金をくれ」は少々挑発的かもしれませんが、実はこのフレーズは日本のドラマ界で有名なセリフをもじったものです。
それはドラマ「家なき子」に出演していた安達祐実さんが演じるキャラクターが発した「同情するなら金をくれ」というセリフは、その衝撃性から今でも語り草となっています。彼女のキャラクターは、同情だけでは生きていけない、物質的な支援が必要だとい