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いい時間とお酒 ひと手間の妙 その1.2 缶詰め 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 閑話かなぁ

 その1では、そもそも母方の曽祖父は酒造の家系、父方も母方共に祖父はお酒を嗜(たしな)むという遺伝子構成、父親に至っては飲酒を接待という業務に絡めるという“ひと手間”を加えて人は変われど主変わらずのモデルで毎日違う方といい時間を過ごしながらお酒を楽しんで居ました。ですから私がお酒を楽しめない筈は無いのですが、学生時代、特に20歳になった頃はからっきしで、飲み会を断る為に自動車で通学していました。

 思えば以下の事故でお酒が飲めるようになり始めた様な…
切っ掛け…

 自宅の屋根の上に上がって寝っ転がって昼からビール…
流れる蜘蛛や日差しに

これも今思えば人生にとっては

いい時間とお酒

だったなぁと…

 というところまでご紹介しました。

 今回は、私のいい時間をお酒と過ごすひと手間の話です。

以下に既に詳しくご紹介しましたが、私は”変人“です。(笑)

 なのでそのNative(生まれつきの(性分)、本来持つ…って感じかなぁ)と折り合いを着けて生きてきました。そのNativeと社会との折り合いのSolutionとしてこんなひと手間を…

【手っ取り早いバカではない証明】
 幼稚園の頃の分かりやすい証明方法は、運動、歌、工作など“ともかく頑張る”ことでした。思えば母方の祖父が不遇な生い立ちからサラリーマンの成れの果て迄行った原動力の1つを子どもの頃に感じ取っていたのかも…

 “ともかく頑張る”時に、“変人”でも受け入れられる様にと”ひと手間加える“という習慣が身に付いて居ます。具体的には、結構有効に働く“背伸びする”なんていうのも多用しました。小学生時代から高校生や大学生の生き方のスタイルに憧れて背伸びしていました。夏休みの自由研究なんて言うのはその面目躍如。都市工学の研究、リニアモーターカーの研究など当時流行りの先端テクノロジーをテーマしました。夏休みとは独立に何時も小学生なりに研究をしていて、それを夏休みの研究として纏(まと)め上げるということの繰り返し。電磁気学なんていうのも、自転車のライト用の発電機が欲しくて、図書館で借りてきた本で学びました。学ぶだけではなく模型用のモーターを転用して発電機にしたりして居ました。
 子供の科学、初歩のラジオ、無線と実験、トランジスタ技術、鉄道模型趣味などが愛読書で枕の左右はその本棚と化していました。小学校5年生の連休までは夜は20時に就寝なので朝は4時頃から目が覚めてしまう生活。そこでひと手間。本棚が枕の横なので早朝布団の中でラジオを聴いたり本を読んだりして居ました。

 まぁその後は受験生になってしまったので生活は一変するのですが、幼い時からのひと手間加えるというサバイバルの為の術は染み着いて居ます。

 そんな私も毎日が日曜日の生活になり、早起きして用事は略午前中に済ませて、昼から自宅でのんびり読書やテレビを見ながらいい時間をお酒と共に過ごす様に…
 まぁ摘みも、乾き物、充填豆腐の冷奴、COSTCOの切落し鮪の冷凍刺し身など。冬は焼き鳥や水炊きメインの鍋系でのハイコストパフォーマンスで。

 そんな中で缶詰めは、たまに安売りになる時に大人買いします。焼き鳥1缶100円だと桁感として串1本分程度なので良いかと。そして様々なバリエーションで楽しめます。

 敢えてひと手間加えない…

 そのまま常温で頂くのも乙です。理系なのでコラーゲンがぷるぷるしてゼリー状になってたり、登山のつもりで敢えて室温とか、冷蔵庫の冷蔵室、パーシャル室、冷凍室温と色々な所に1缶ずつ配置してその時の気分で中身を観察しながら頂きます。勿論自宅でお酒を頂いているので、気に入らなければ、多機能電子レンジ、ガスオーブン、トースターとそれだけでも3通りのリカバリーの調理が可能。
 思えば家電の3種の神器で電気炊飯器がその1つだった頃に人間を始めたので、

ハードル低すぎ…。

何でも有り難く楽しめます。
昭和に生まれて良かった…(笑)

 ひと手間モードでは既に以下の感じのアレンジはご紹介しています。

 これも例えば以下の様なひと手間のバリエーションで味が全く別物になります。

手順としては、

焼き鳥の缶詰 焼き
鶏肉なので追加で食べる直前に温度を加えると柔らかくなりかつ風味が嗅覚(きゅうかく)でも楽しめます。
これも
ガスオーブンをガッツリ温めて弱火にして遠赤外線で温める
敢えていきなり強火に入れて焦げ目を入れる
また
電気トースターも同じ様な事ができますが、電気トースターだと耐熱小皿に水を張って焼くと水蒸気で肉が柔らかく、外側はカリッと仕上がります。

Step by Step…で

長ネギ 焼き
お次は野菜。玉ねぎではなく蕎麦好きなので常備している長ネギも起用。敢えて葉の部分を使うのも面白いです。

完了したら
マヨネーズ 焼き
これもマヨラーという方々が居る程奥が深く銘柄の差異は歴然。

私は味の素さん系が好き。特にこれが好き🩷
子どもの頃に母親の手作りのマヨネーズ(キューピーさんの味に近いかなぁ)を一生分食べたので味の素さん系が新鮮なんです。

私は味の素系が好き
特にこれが好き🩷


最後に七味唐辛子。
それ以外には最近胡麻を振りかけてます。
と言うのはごまにんにくトッピングに目覚め、それも銘柄で使い分けています。

 例えばCOSTCOで買った上品、かつ深みの有る万能胡麻です。

COSTCOで買った
上品、かつ深みの有る万能胡麻

 また、ドン・キホーテさんのオリジナルごまにんにくもジャンクっぽくて大好き。

ドン・キホーテさんのオリジナルごまにんにく
ジャンクっぽくて大好き

 ということでひと手間加えた最強のジャンクの完成。

焼き鳥の缶詰 焼き長ネギ 焼きマヨネーズ 焼きごまにんにくトッピング最強のジャンク
自画自賛

 どうてい…(落語調でwww)
順列組み合わせ、多様だぜぃ…

ビールでも日本酒でもイケます。

 ということで自宅での

いい時間とお酒 

ひと手間の妙ってやつです。

お粗末。





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