今あるものを最大限に活かす その3.44 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
常に最先端に身を置くというのが私の信条です。
だからこそ今あるものを最大限に活かすということを常に意識しています。新しいものに貪欲であるからこそ、新しいものを喰い散らかさないという感じでしょうか。
経緯
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義父母が残した鉄骨住宅。東京から鉄道でも車でも1時間程の通勤圏ですが、海と丘陵が美しい街に有る義父母が残した鉄骨住宅。次世代の未来のために別荘気分でアップデートしておこうかと。
稀に見る強固な岩盤地質に理想的な社会インフラとして設計された街に、
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
オーバースペックの鉄骨住宅。
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
その持ち主の義父母の介護を仕事を辞めてまでやり切って、この不動産を吾妹が相続したのでした。
とは言え義父母の自宅介護中も少しずつアップデートをしていました。
自宅だけではなく自宅周辺の道路や階段、そして隣接する公園の除草やアルカリ性化によるアップデートもしていました。ある意味で社会貢献。
正に身近なことから一つ一つですかね。
その3.23は、社会貢献の続編で、向こう三軒両隣と公園を超えて少しずつ街を綺麗にして行く事を始めているというお話でした。
その3.3鉄骨住宅そのものに関するアップデートです。
駆体の構造設計の良さを活かして、明るいティファニーカラーをアクセントにデザインを一新。その上で再生可能エネルギー設備まで具備しました。
その3.40からは庭に関するアップデートです。先ずは義父母からの初期状態の庭の風景を。これはこれで統一感が有りました。
しかし、鬱蒼とした森のような庭には課題が多く、
①隣家からの高木に対する苦情
②森に住む様々な危ない動物たち
③棘のある危ない植物
④湿度
⑤防犯
そのソリューションとしては家族で駐在したカリフォルニアの庭が良いお手本になると言う結論に…
その3.42は隣家からの
①隣家からの高木に対する苦情
この苦情に対するソリューションについてでした。
その4.43は、
②森に住む様々な危ない動物たち
この鬱蒼とした森のような庭に住む様々な危ない動物たちの駆除に関するソリューションについてでした。
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正に別荘という位置づけの家を、次世代の未来のためにアップデートをと考え実行してきました。
その3.4シリーズは、比較的温暖な地方にある庭に関するアップデートの始まり始まり。
解決すべき課題がいくつか有りました。
①隣家からの高木に対する苦情
②森に住む様々な危ない動物たち
③棘のある危ない植物
④湿度
⑤防犯
順番に考察していきます。今回は
③棘のある危ない植物
鬱蒼とした森のような庭なので棘のある植物は危険そのものでした。雑然とした中なので棘の有無は判別し難く余程注意しないと厳しい。不用意に綺麗だなとか言って木々に触れようものなら直ぐに怪我をしてしまいます。何でそんな危険な植物を庭に植えるのか私には理解不能。残念ながら私自身既に柘榴(柘榴)で怪我の洗礼を受けていました。
その辺りはこちらをお楽しみ下さい。経緯と重複しますが、再掲しますね。
兎も角油断していると棘が刺さり、しかも鋭利なので深く皮膚を傷つけるのでいつまでも痛みが残ります。運悪く先端に雑菌があると皮膚の深い位置で膿むため最悪抗生物質の内服薬のお世話になることまで有りました。
主な棘が有って住人に加害するのは上述の柘榴と薔薇(ばら)でした。どちらも義父母にとっては拘りが有って大切に育てていた植物でしたのでその扱いはデリケートでした。
そのソリューションは何時も様に微分作戦。少しずつ少しずつ刈り込んでは様子を見てほとぼりが冷めるとまた刈り込むという地味な作業を繰り返しました。そのうち義父母の介護度が上がるに連れて微分の巾を大きくして伸び放題の状態からよく管理された状態という体(てい)にまで持って行きました。
しかし将来私達の孫が遊びに来たりした時に万が一の事が有ってはと考えていました。
④湿度
こうして高木は始末がついてきたのですが、低木や伸びきった下草が鬱蒼とし続けていました。そのため何時もジメジメしていて特に蚊が相変わらず酷い状況でした。スプレー式の殺虫剤でこまめに駆除していましたが、毎年大繁殖していました。
勿論蚊だけではなく、様々な危ない動物たちの揺りかごになっていました。建物の周囲に帯状に散布してある総合的な殺虫剤で家屋内への侵入は抑制されていましたが、発生源を断つ事が最も有効という理解でした。
⑤防犯
プライバシー保護という視点では、義父母が行った外部から敷地内が見えないように目隠しをするといういうのは1つのソリューションでした。一方で、防犯という意味では寧ろ敷地内に身を隠す場所を作らない事が肝要です。バランスなのですが、地元警察のアドバイスは、なるべく外からの見通しを確保することでした。
事前調査で見つけたALSOKさんの解説は、地元警察さんのアドバイスと同じでした。
正にゴールとして設定した米国カリフォルニア州シリコンバレーのアパートの庭ほこれらを全て満たしていました。
お手本、リファレンスとしては完璧ですね~
ということで、当面の課題は略解決できたのでした。
いよいよソリューションとしては家族で駐在したカリフォルニアの庭が良いお手本になると言う結論に向かって進む段階になったのでした。
取り敢えず此処まで。
まぁこんな感じでゴールは遠いものの確実に作業は進んで行くのでした。
つづく