海外を担当した時 サラリーマンの極意 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
サラリーマン生活で海外を担当した時心掛けていたことのご紹介です。
昭和の末期から平成の前半の時代、海外畑のサラリーマンは、調子に乗ると、ともすると社内に居場所を失う際物(きわもの)の仕事でした。とても目立つのでその分上手く立ち回らないと特に同期、その直上の上司の世代から疎(うと)まれる存在になりかねませんでした。
そこで社内外問わず、何だかんだ理由を作って身近な人々を観光付きの美味しい海外出張ができる様に仕掛けて行くことを心掛けていました。国内担当の方でも輸入品を扱う場合が多く工夫の余地は沢山有りました。
国内担当者でも
仕入先の定期視察、連絡会
協力会社の定期視察、連絡会
先行事例の視察
等がアレンジ可能です。
況(いわん)や海外担当者をやです。
これが味方を作る最も効果的な方法の1つです。
私も実際
米国駐在時には顧客とのゴルフ付き懇親
英国·フィンランド駐在時には先行事例の視察を兼ねてダウンタウン観光、
イスラエル駐在時では地政学的リスクの視察としてのエルサレム訪問観光
等手を尽くして味方づくりをしたものでした。
当然海外でのお作法に不慣れな方々ですので、お粗相のリカバリーなども多数。その辺りはこちらをお楽しみ下さい。
その甲斐があってサラリーマンの成れの果てまで何とかたどり着くことができたのでした。
その辺りはこちらもお楽しみ下さい。
蛇足
ちと別ネタの前フリということで。