最大の省エネはリモート 昭和の人の夢だったお風呂場テレビ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
肩の力を抜いて…楽しく広島旅行中。
今回は正に肩の力を抜いて…
他愛もない喜びについて…
以下の話の応用編かなぁ
高校物理を学んでいた時の素朴な思いから…
このサムネイルに選ばれた図のにある長方形で描かれた物体が横から見たスマートフォンに見えちゃったという感じ。
昭和の時代の高校生から大分時間が経って今は定年後の余生を楽しむおじいさん。
とは言え、理系頭を駆使して余生を楽しみ尽くす日々。今は広島の呉でリアルな瀬戸内の景色とバーチャルな高度モバイル環境の中でのんびり。
そして旅と言えば風呂。今宿泊している所は最新のユニットバスが有ります。
先ずは昭和の時代の家庭のお風呂とそこへの夢…
此処からのスタートなのねと… 宜しければ面白いので写真だけでもご覧ください。
この全自動人間洗濯機は、大阪万博で見た記憶が… 大の大人が真剣に考えていた…
一方で田舎にはまだ五右衛門風呂
なんてのも普通に有って、その何とも多様なところが昭和（笑）
宿泊先のお風呂場。ユニットバスのコントローラの位置が絶妙。初めは高校物理を応用してそのままコントローラの上にスマートフォンを置いてお風呂場テレビとして楽しんで居ました。個人的にはヘルベルト・フォン・カラヤンさん指揮のビバルディ四季ってのが聴き慣れてていて心地良い。
勿論JPOPを楽しむというのもアリ。スマートフォンの設計に勘案されている環境としては比較的ユニットバスは定型化された環境なので上手く最適化されている気がします。
お風呂のコントローラの面は音響工学的には無限大バッフルに近似。壁面から綺麗に音が反射されて非力なスマートフォンの音量を豊かにしてくれます。流石はソニーのXperia 1。低音こそスピーカーが小さいので厳しいのですが中高音域は分解能良く聴こえます。
またユニットバスなので壁面が直方体でシンプル。家具があったりする一般的な部屋とは異なり反響自体もシンプルなのでかなりイケてる感じです。
また、ハイビジョンよりも精細な画面を1メートル一寸の距離から楽しむことになるのですが、これまた医師処方薬の効果と湯船に入って血流が上がっているからかとても綺麗。これまたソニーさん自慢のディスプレイなので色の深みや動画のスムーズさも素晴らしいんです。正にリビングのテレビがお風呂にある感じです。
大満足だったのですが、お風呂の蓋を閉める時の振動でスマートフォンの底面の静止摩擦係数が無くなり湯船にドボン。
やっちゃった。
静水ならユニットバス程度の深さなら水の表面張力も効いて特に問題ないのですが、たまたまちと高級な岩塩が入浴剤として入れて有ったのです。コバルトブルーの素敵なお湯なのですが、逆にナトリウムやそれ以外のイオンも入った42℃の水溶液なのでちと心配。勿論直ぐに取り出して乾燥したタオルで水分を吸い取りました。
USBの異物検知機能が作動しましたが、1分程度で解除されました。多分水分が抜けたのだと思います。スピーカーもマイクロフォンも特に問題なく使えて居ます。ホッ…
そこで、いつもの様に100円ショップで買った耐震樹脂を包丁で細長く切ってコントローラの上に貼り付けました。
包丁で細長く切って
コントローラの上に貼り付け
これでツルツルのプラスティック、しかも湯気でより滑りやすくなった静止摩擦係数の低い面から静止摩擦係数が強烈に高い面に改善されました。
これで安心。
しかも湯気でより滑りやすくなった静止摩擦係数の低い面から
静止摩擦係数が強烈に高い面に改善されました。
これで安心。
という事で、宿泊先での
お風呂も昭和の時代には、夢の様な世界
お風呂場テレビ付
となったのでした。しかもブラウン管じゃないし、モバイル機器なのでリビングのテレビと比べても圧倒的に省エネ。
素晴らしい（笑）
別荘のリビングにあるテレビで楽しむコンテンツがそのまま広島、呉のユニットバスで楽しめています（笑）
まぁ
お風呂場壁掛けテレビ
って奴ですかね。
蛇足
今の世代の方々には当たり前過ぎて意識しなくなっていることなんでしょうが、昭和生まれには格別の景色なんです（笑）
