春のような温かさがいつもある学校に… 器用ではないかもしれない しかし決して裏切らない 〜心の宝物326
🌷登下校のトラブル
コロナ機の学校
5年生の彼は、通学班の副リーダーです。通学距離はさほどでもありませんが、低学年の児童が多い班の引率は、上級生にとってはなかなかの気苦労です。
使命感の強い子の中には、そんな仲間の気のゆるみを、強い言葉で叱責する子もいます。下級生も、それを善意に解釈し、助言として受け入れて行動を改めればよいのですが、なかなかどうして、そんな絵に描いたようにはいきません。ふざけて反発、売り言葉に買い言葉が重なって、にっちもさっちもいかなくなり、最後は「トラ