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東京オリンピックでの日本のメダルラッシュの要因とは?

こんにちは!けんぞーです!今回は「なんでこんなに日本がオリンピックでメダルを取ることができたのか?」について僕なりの考察をしていこうと思います。

みなさん、東京オリンピックは観戦されましたでしょうか?

前回の東京オリンピックが1964年だったので、じつに57年ぶりの自国開催でのオリンピックでした

開催前は、「コロナの感染が拡大する!」と連日オリンピック反対の報道を報じていた各種メディアも、オリンピックがスタートすると一変して、選手たちの輝かしい功績を放送していましたよね

あの、オリンピック批判はどこへやら、、、、、

メディアは、いつも視聴率がとれるかどうかを軸に放送内容を決めています

目先の利益ばかりを追い求めすぎて、今回のオリンピックのように報道内容に偏りがあったりする(開催前は、「開催反対!」で開催後は「オリンピック最高!」みたいな)ことで、メディアへの不信感が募ります。

そうすることで、人々は、TVからの情報を信じられなくなりTVを見なくなってしまいます。これが、現代の若者のTV離れの大きな原因の1つとも言えるでしょう。


話がだいぶ逸れましたが、
とは言え、活躍した選手たちには何の罪もありません!
選手たちは、本当に素晴らしい成績を収めて我々を熱狂させてくれました。

そこで、今回は「なぜ、今回のオリンピックでは日本がこんなにもメダルを獲得することができたのか?」その原因について考察していこうと思います!

ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「仕事や日常で役立つ情報を発信している」若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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【メダルラッシュの主な要因】

メダルラッシュの大きな要因は、大きく分けて2つだと思ってます。

①自国開催
②練習環境の変化

詳しく解説します


①自国開催

なんと言っても自国開催は、大きな要因の1つと言えるでしょう。

人間が1番、自分の能力を発揮できる時というのは、「ストレスがない」状態です。

みなさんの中にも、普段の友達とは、流暢に話せるのに大事にプレゼンの時などはうまく話せなかったり、言葉に詰まったりした経験あるんじゃないでしょうか?(私はたくさんありました笑)

大事なプレゼンの時というのは、いわゆる緊張という名のストレスがかかっている状態です。

そのため、人間は、何かしらのストレスがかかっている状態だと自分の能力を100%発揮できないのです。


じゃあ、今回の自国開催というものを「ストレス」の観点から見てみるとどうでしょう。

眠たいときに寝ることができて、お腹が空いたときに食事が出てくる生活は、普段との生活に「変化がない」状態です

人間というのは、現状維持バイアスというものがあるので、普段と違うことをするだけで脳に負担がかかります。

つまり、普段と何ら変化のない生活をすることで、脳にストレスがかかることがなく、より自分の能力を発揮できるのです

また、寝る時間と食事の時間の変化をなくすことで、体内時計が正常に働きます。

そうすることで、体のリズムを一定に保つことができて、コンディションを良好に保つことにもつながります。


さらに、慣れた風景での生活や電車やバスなどの公共交通機関の乗り方、標識も日本語表記や値段表示も円だったりすることで「理解ができる=脳にストレスをかけることがない」状態とも言えるでしょう。

「決断疲れ」という言葉があるように、脳というのは、皆さんが思っているより繊細です。

海外に行って「英語→日本語」「ドル→円」などの変換を脳内で行うだけで、脳にとっては「ストレス」になるのです


また、普段食べているものが食べられて、寝たいときに寝られる、慣れた場所に行けるなどは、多くの選手たちが大切にしてる「ルーティン」というものを崩さず競技に臨めます。

いわゆる「ゲン担ぎ」というやつです。


少し、話それますが、「ゲン担ぎって意味あるの?」と思う人がいるかもしれませんが、「ゲン担ぎ」というのは、

自分の精神をコントロールできる唯一の方法です

お腹が空いたらご飯を食べる、眠たくなったら寝るといったように、自分の能力だけではどうしようもない事象(食欲や睡眠欲)に対して、人間は何かに頼らないと対処できないことがあります。

精神状態も同じです。

不安なって「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせても、中々精神状態が良い方向に戻ることはありません。

その点、ゲン担ぎというのは、「それをすることで、勝つ」と思い込む、または、そうなると信じている状態の人にとっては、自分の精神をコントロールできる唯一の方法になり得ます


そのため、自国開催というのは、「ストレス」「ルーティンを崩すさずに済む」という観点から大きなアドバンテージになったのです。


②練習環境の変化

2つ目の要因として、練習環境の変化が挙げられます。

最近では、指導者や監督が選手に手をあげるとたちまちニュースで報道されますが、10〜20年前は、体罰やセクハラパワハラが当たり前の環境でした。特に、競争心を醸成するスポーツの世界では往々にしてありました。

夏でも水を飲まないことが「美」とされ、その過酷な環境を乗り越えて根性があれば勝てると言った、戦時中の「竹槍でも根性さえあれば立ち向かえる」と思っていたなごりを引き継いでいたことと、変に真面目な国民性が根性論というねじ曲がった価値観を醸成していきました。

しかし、現代では科学的根拠をもとに最高のパフォーマンスが発揮できる方法が確率されています。

なぜなら、技術進歩により人間の未知の部分が徐々に解明されてきており、根拠のない価値観がねじ曲げられてきているからです。

例えば、30分に1度の休憩や、筋トレ後は48〜72時間筋肉を休める(超回復)、また、食事に関しても1人1人異なるメニューによって管理されています。

そう言った、「技術進歩による価値観の修正」が今回のメダルラッシュを実現させたのだと思います。


【まとめ】

人間は、日々の蓄積(練習)とそれを発揮する環境が合わさって初めて、自分の能力が発揮できます。

この効率の良さを求めるのは、なにもスポーツだけに限らず仕事でも当てはまることでしょう。

ブラック企業と呼ばれる企業が1社でもなくなることを願うばかりです。


【今日の一言】

相手の価値観をねじ曲げるのは難しいが、自分の価値観は変えることができす。その時々で変えていくべきです。


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