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アドバイスを生かせなくても悩まなくていい!それ、本当の「アドバイス」じゃないから

こんにちは!けんぞーです!今回は「アドバイス通じなくて『あんなにアドバイスしてやったのに』と言っている頭カチカチおじさんは『僕無能です!どうぞよろしく!』と言ってるのと同じだよ」という記事を書いていこうと思います。

この記事はこんな人におすすめです!

・アドバイスをしてもらったのにうまく生かせなくて悩んでる人
・部下がアドバイスしたのに、うまくできないと悩んでる管理職の人
・後輩にアドバイスを求められたことのある人

皆さんは、こんな人が周囲にいたり、見たことないですか?

上司や先輩がアドバイスしたのに、そのアドバイスを受けた側がうまく生かせなくて、アドバイスした側が

「あんなにアドバイスしてやったのに、あいつは何でできないんだ」
「あんなにアドバイスできないなんて無能だな」

とか言ってる人たちや、そう言われたことある人もいるでしょう

私も公務員時代、上司から「なんであんなにアドバイスしたのにできないの?」と言われて「俺ってこんなにできないんだ」と落ちこんだことが多々あります笑

もし、私と同じように悩んでる人は安心してください。

今回の記事を読み終える頃には、「あ、こんなことで悩まなくていいんだ」と思えるようになりますので、是非ご覧ください!


ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「仕事や日常で役立つ情報を発信している」若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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【アドバイスとは?】

皆さんは、「アドバイス」ってどんなもの?と聞かれたらどう答えます?

「アドバイス」と辞書で調べてみると、下記のような意味が出てきました。

アドバイス
意味:①助言、忠告
   ②相手のためになる言葉をかける

ここで着目してほしいのは、「相手のために」というという部分です。

つまり、アドバイスというのは、「相手のため」にならないとアドバイスではなくなるということです。


【実際のアドバイスってどんなもの?】

しかし、実際アドバイスをされている光景を見ていると、こんな構図を目にすることが多いんじゃないでしょうか?


アドバイスされている側の頭上には『?』が浮かんでいて、内心「いわゆるどういうことだろう?」と思ってるであろう部下と、そんな部下や後輩とは反対に、まるで葉加瀬太郎がバイオリンを弾くみたいに気持ちよさそうに自分の経験や持論を展開している上司や先輩


上司は教えてるつもりで、部下は理解しているつもり(もしくは理解しないまま)でその場が終わってしまい、結果、部下は理解していないので同じようなミスをする

そして、上司は「俺があんなにアドバイスしてやったのに、あいつは💢」みたいなことを周囲に言ってしまうのです。


ここで、思い出して欲しいのが、アドバイスというのは「相手のため」になっていないとアドバイスとは言えないということです。

つまり、この場合この上司がしたのはアドバイスでもなんでもなくて、部下のことを考えず、ただ自分の経験や持論などを押し付けるだけの自己満全開のただのおしゃべりだったのです。


「相手のために」を本当に考えるなら、アドバイスの内容を伝えて、相手の成長の手助けをしてあげるだけでなく、

「どう伝えたら、相手が理解できるように伝わるか」

の伝え方まで考えないと、それはアドバイスと言えません。


なので、「俺があんなにアドバイスしてやったのに、あいつは💢」とか言ってる人は

「僕は、部下のことを考えて理解しやすいように伝えることができない無能な人間なんです」と周囲に言ってるようなものなのです。

しかも、そういう上司に限って大抵何が言いたいのか最後の最後までわからず、まるで東野圭吾のミステリー小説のような構成で話をしてきます。


だから、アドバイスを生かせなくて悩んでるあなたは、全然気にしなくていいのです。むしろ気にしなくてはいけないのは、無能なのに、自分の無能さに気づいていない上司の方なんですから。



【どう伝えれば「アドバイス」になるの?】

今度はアドバイスする側になって、お話しします。

じゃあ、アドバイスってどうすればいいの?って話ですが

前述したように、「相手のために」理解しやすいように伝えることがアドバイスでは重要です。アドバイス内容が的確なのに、受信者側が実行できていないのは、主に理解できていないからです。


なので、アドバイスをするときに大切になるのは「伝え方」をどうするかです。

相手は、何に悩んでいて、どうしてその結論に至ったのか、今後どうしていきたいのかなどをまずは聞き出します。

ここで大切なのが、相手の思考過程までしっかり聞くことです。

相手(部下)は、アドバイスを求めてる事象に対してどう考えていて、どのような思考過程で、自分なりの解決策(行動)に至ったのかをしっかり聞くことで、どこに問題があるのかを把握できて、的確なアドバイスができます


人と人の会話で話が噛み合わない大きな要因は、

お互いの前提条件(背景知識)がずれていること

がほとんどです。

相手は、どうしてその結論に至ったのかを聞くことで、まず「何」を言えばいいのかは決まります。


そして、ここから「どう」伝えるかが鍵になってきます。

お互いの考えをすり合わせるように確認しながら、伝えるとうまく伝わります。

イメージとしては、一緒にパズルを組み立てていくイメージです。

相手の理解を確認しながら、話を進めていきます。そして最後に相手なりにどう理解したのか、一度言葉に出させることが大切です。

こちらの記事でも紹介しましたが、人間は頭でわかってるつもりでも、言葉に出せない時が多々あります。

言語化できないものは、理解できていないのと同じなのです。

ですから、アドバイスが終わったら一度言葉に出させます。そこで、あなたの認識とずれていたら、修正できますし、解釈の違いにも気づくことができます。

そうやって、一緒にパズルを組み立てていくように会話していくと本物の「アドバイス」になることができます。


【まとめ】

アドバイスを生かせない人は、アドバイス生かせない自分を責める必要はありません伝え方まで考えていない上司が悪いのですから。

また、アドバイスをする側の人は、相手の理解を確認しながら、会話することがアドバイスはもとよりコミュニケーションという面でも大切なことなので、この機会にぜひ一度部下や後輩への接し方を考えてみてください。


【今日の一言】

今の自分を変える手っ取り早い方法は、「環境」を変えることである


以上、この記事が皆さんの人生において何かのヒントになれば幸いです!!

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