マガジンのカバー画像

世間のあたりまえを疑ってしまう

48
当たり前だと思っていたことを疑うと、新しい発見があるかもしれない。繰り返しの毎日にスパイスを与えるエッセイ集
最初の5話は無料で読めます。1ページ1話の完結もの(全48話) 記事1つあたり5円で240円となっ…
¥240
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

タワーマンションというブランド

 タワーマンションを見るたびに、あそこには住みたくないなと思う。しかし、世間的にはそうで…

nakamaro
5か月前

嫌いこそものの上手なれ

 好きなものと得意なものが一致するのは、自然なことだ。野球が好きな人は、野球の試合を見た…

nakamaro
5か月前

知らないは、無関心を生む

 僕は野球の試合を見るのが好きだ。僕自身も中学生のときまで野球をやっていた。高校でも3日…

nakamaro
5か月前

道端で暴言をはかれることはないが、オンラインゲームではよく起きている

 子供のころからTVゲームが好きだった。ゲーム本体を購入すると、コントローラは1つしか付属…

nakamaro
5か月前

わからないままにしておく勇気

 僕は、生きることに苦労した人の作品に惹かれる。若くして病気でなくなった文豪、死への欲望…

nakamaro
5か月前

【無料】悲観的な僕が、ポジティブな言葉を吟味する 1

 ポジティブな言葉といっても、「がんばれ、やればできる」「きみらしく進め」のような、体育…

nakamaro
5か月前

哲学教授の教え 読書の醍醐味

 大学生のとき、僕は哲学を専攻していた。周囲の人間は、アルバイトやサークル活動に精を出すなか、図書館で本を借りては家に持ち帰って読書に精を出していた。気づいたら就職活動の時期になっていた。  大学3年生になると、就職活動が始まる。就職活動のガイダンスや説明会のチラシが目立つようになる。周囲の人間も、お互いの就職活動の様子を伺い始める。「サークル」や「アルバイト」という言葉は減り、「説明会」や「企業」という言葉が使われる。学内でスーツを着た学生が目につくようになる。  そんな雰

悲観的な僕が、ポジティブな言葉を吟味する 2

 疑い深い僕は、勇気が出る言葉を素直に受け取ることはできない。世の中で耳にする明るい言葉…

nakamaro
4か月前

考えることをやめた人間は、何を信じるか?

 フェイクという言葉をよく聞く。フェイクは「にせもの」という意味だ。昔、鬼ごっこやサッカ…

nakamaro
4か月前

バタンキューの「キュー」ってなに?

 バタンキューは、仕事や学校から家に帰ってきて、そのまま布団やソファーに倒れ込むことを指…

nakamaro
4か月前
1

ローカルな笑いとグローバルな笑い

 僕は、生まれも育ちも関西だ。関東に3年ほど住んでいたが、その際に周囲から自分が関西弁を…

nakamaro
4か月前

五月蝿いは、余裕のあらわれ

 車通りが多いところに住んでいることもあって、普段からバイクや車の音がうるさい。信号待ち…

nakamaro
4か月前

記憶に残らないことをするのは、どうしてか?

 子供のときから、遠足や旅行というものが好きではなかった。休むほど嫌いではなかったが、楽…

nakamaro
4か月前

不思議な言葉「日本人」

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます