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うつの経過16年分

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1人の1つの鬱の事例。 ある日突然始まり前兆に気づく事も出来ず。 向き合い対峙し時に諦め絶望と期待の繰り返し。
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#心療内科

様子がおかしくなる手前の生活(家族)6/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)6/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は6回目。最終回です。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

連日連夜の飲酒

は過去と変わらないがそこに子供が居る。子育ての事を終えたら晩酌が始まる訳でなく、ずっと晩酌をしている。休みの日は昼から晩酌開始をする

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様子がおかしくった急性期の症状(初期1-2ヶ月と今)

様子がおかしくった急性期の症状(初期1-2ヶ月と今)

うつ病と向き合う前に状況を受け入れる事が私には全く出来ませんでした。必死に発生している状況に抗います。何度も何度も。

次第に、抵抗をあきらめる事になります。
疲れたのと抵抗すれば倍返しで症状が悪化します。

その時の思いを残します。

時間が流れ、その中に自分だけ違う速さで存在している。周りから明らかに置いていかれる不思議な体感。

試行錯誤し、私なりに仕事に戻れるようになった時にも常につきまと

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患者が見た患者 — 心療内科の世界 —(続けられる通院方法)

患者が見た患者 — 心療内科の世界 —(続けられる通院方法)

自分の事ですが通院歴が長く数えたらすでに200回を越えていました。

(私の通院方法)
予約はいつも週末金曜日、時間は夕方と決めています。3-4週に一度で金曜日を選択します。夕方を好んで選択するのは気分の変動も比較的落ち着いている事と仕事に出かける時にははあえて午後診察の一番を指定して、早めに帰宅しお得感があるようにすることですが混んでない事も理由です。
納得のいく予定で入れると通院も続きやすい1

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患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

昨日まで気にもせず通り過ぎていた場所がそこはある。

誰にも必要とされていないのでなく、昨日までの自分には必要がなかっただけ。自分の身に起きなければ、どこか他人事で覚えてもいないし存在も知らない。尋ねる前日まではそう思っていたのが自分。

初めてくぐる扉の向こうはまだ見た事の無い世界。
何度も行けば慣れのような感じを覚えますが、最初は行く時にはメンタルやら心療内科やら精神科など名前を見るだけだけで

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