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マネしたいアイデアnote

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先生の思考・実践・アイデアで学びをえたnote集。 自分のしあわせに近づけるnote集。
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#学校

教師不幸論 2

教師不幸論 2

教師になりたい人が減っている。
教師を離職する人か増えている。
心を病んでしまう人が増えている。

その要因は、仕事の表面的な問題だけではない。

社会の発展と学校の発展に乖離があることも大きな要因になっていると思う。

今、世の中は多様性を認めていく社会に発展している。
多様な性、国籍の違い、障害の有無
そういった違いを受容し、境界を乗り越える社会

今の子どもたち、学生はSNSを通じて様々な情

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【教師力】「教師」に求められる能力とは。

【教師力】「教師」に求められる能力とは。

教師としてNO1を目指していたJUNです!

冷静になって考えてみれば「No1ってなんだ?」とつっこみたくなるのですが、「若さ」というものはそんなものですよね。

「高いところがあれば上りたい。」「競争があれば優勝したい!」みたいなノリ。しかし、実際に教師になって10年選手となると、「他の先生よりも抜きん出たい。」みたいな世界ではないことはさすがに分かります。

合格点は、

「目の前の子どもが学

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【オンライン授業】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話②

【オンライン授業】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話②

有斐閣公式キャラクターのろけっとぽっぽーは悩んでいました。

著作権法には、学校で著作物を使いやすくするための例外があるらしい。
あと、新型コロナウイルスの影響による特例もある、って聞いたかも。

前回、上野達弘先生に著作権について教えてもらったけど、”学校”という場での著作権については、もっと知っておくとよいことがあるみたい。

そこで、新刊『教育現場と研究者のための著作権ガイド』の著者のお一人

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「標準化」から「カスタム化」への転換(2/5)

「標準化」から「カスタム化」への転換(2/5)

工業時代の学校においては「標準化」がすべてです。同じ年代の子どもたちが、同じクラスで、同じ内容を、同じ時間に、同じペースで、同じ方法で学んでいます。子どもたちの興味関心や能力が違うにも関わらず、「標準化」されたシステムのもと、「標準化」された学びが「標準時数」という枠の中で続けられています。そこには「カスタム化」はまったくと言っていいほど見られません。果たしてそれでいいのでしょうか。

年間の学

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5年前に感じていた学校教育のこと

5年前に感じていた学校教育のこと

昨日はこんな記事を書きました。

そんな流れで過去の日記を見ていたら、学校教育についてあれこれ書いていたのでnoteに載せます。

2014年秋。ちょうど5年前。

私は教員をしていました。

教師として、できないことが多すぎる。他の先生達はすごい。
私にはできないことができる。

でもね、学校は無駄が多い。
日本の学校改革、もうするときじゃないかな?

テストのための学力なんで必要ない。
テスト

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