学校の当たり前を問い直すー「学芸会」を大人と子どもが「探究」できた3つの理由とは
4年前、私がまだ公立小学校で働いていた時の話。
多くの小学校に学芸会という行事がある。
先生が台本を決め、先生が配役を決め、先生が指導し、先生が会場設営をし、先生がプログラムを作り、先生が係活動を仕切り、先生が地域や保護者にお知らせをし、先生が達成感を味わう。結局先生が一番アクティブ。そんな行事になってはいないだろうか。
いや、上の文章の「学芸会」を他の言葉に置き換えてみたら?学校で行われる多くの活動の主語が「先生」になってはいないだろうか。
「学芸会は何のため」を問い直す