有斐閣 法律編集局 書籍編集部

1877年創業・出版社有斐閣の法律系書籍を担当する部署です。お問い合わせは公式ウェブサイトへ。

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マガジン

  • ウェブサポート

    リンクやカラー画像など、紙の本から飛び出た資料をまとめています。

  • 有斐閣・新刊紹介

    あたらしい本、できました。著者や担当編集者から熱いメッセージをお届けします!

  • 有斐閣・著者座談会

    本の刊行を記念して、著者どうしが語ります。広がる学問や教育の世界へようこそ。

  • 先生教えて!学校で迷わないための著作権の話

    学校の著作物利用について、ろけっとぽっぽーが『教育現場と研究者のための著作権ガイド』の先生方にやさしく教わってきました。 教職員の疑問をスッキリ解決する話題書のなかみを少しだけお見せします!

最近の記事

ストゥディア『消費者法〔第2版〕』ウェブサポート消費者法学修ガイド

ストゥディア『消費者法〔第2版〕』が刊行となりました! 消費者法をより広く深く学ぶためには,ウェブの活用も不可欠ですので, 初版同様,本書に掲載している「消費者法学修ガイド」をnoteでも公開します。 1.消費者トラブルの現状を探る――消費生活相談に関する統計  現在の消費者トラブルの実態を把握するためには,以下のウェブサイトが参考となる。 □消費者白書  消費者庁が,消費者事故等の情報の集約・分析や主な消費者政策の実施状況の紹介等を行うために,毎年6月にウェブサイト上

    • 世界の比較憲法・日本の比較憲法

       『世界の憲法・日本の憲法――比較憲法入門』はテーマ別に各国の憲法を比較した、新しいスタイルの比較憲法テキストです。  しかしこの本の特徴はそれだけではありません。いま世界の比較憲法研究は新しい時代を迎えています。『世界の憲法・日本の憲法』はそのような潮流を反映している点でも新しいテキストなのです。  編者の先生方には、「書斎の窓」2022年11月号で比較憲法の教育について論じていただきましたが、このnoteでは、世界の比較憲法研究・憲法学研究の動向、そして日本の比較憲法研

      • 新刊紹介『まだ、法学を知らない君へ』――全講導入文を公開!

         有斐閣書籍編集部です!  東京大学にて1・2年生向けに法学の導入科目として開講されている人気の講義「現代と法」を書籍化した『まだ,法学を知らない君へ -- 未来をひらく13講』が7月6日に発売となりました! ◇書籍情報 『まだ、法学を知らない君へ―― 未来をひらく13講』 東京大学法学部「現代と法」委員会/編 2022年07月06日発売 四六判並製カバー付 , 248ページ 定価 1,980円(本体 1,800円) ISBN 978-4-641-12636-7 まだ,法

        • 【ストゥディア『民法3 担保物権』刊行記念】山本敬三先生に聞く(その③・完)

          山本先生の謎を探る本日は、貴重なお話をお聞かせ下さり、ありがとうございました。 そういえば、ストゥディア民法の執筆陣のお一人でもあり、京大の研究室出身の先生から「山本先生はお仕事以外が謎」「くだけたお話しはしづらい雰囲気」といった情報をゲットいたしました。ストゥディア民法とは何の関係もないのですが、せっかくの機会ですので、最後のシメに、少しだけお仕事以外の情報を教えていただけないでしょうか。質問を3つ考えてみました! 好きな食べ物 自分を動物にたとえたら 民法研究者に

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        記事

          【ストゥディア『民法3 担保物権』刊行記念】山本敬三先生に聞く(その②)

          物権・担保物権問題 このインタビューは、3巻の刊行を機に行われる……ということで、インタビュアー特権で、3巻について、少し詳しくお話しさせていただきたいと思います。 実は、当初、物権と担保物権とを合わせて1冊とする予定が、頁数が足りなかったことから、2冊に変更になり、第6回目の会議でお別れすることが決まりました。既存の各種の教科書でも、物権と担保物権とを1冊にまとめてあるものと、別々にしているものとがありますが、ストゥディア民法で、物権法と別れてよかったのかどうか、未だに

          【ストゥディア『民法3 担保物権』刊行記念】山本敬三先生に聞く(その②)

          【ストゥディア『民法3 担保物権』刊行記念】山本敬三先生に聞く(その①)

          2021年11月、ストゥディアシリーズ・民法の3冊目となる『民法3 担保物権』が刊行となりました。それを記念し、また、ストゥディアシリーズ・民法をより広く知っていただくために、監修の山本敬三先生へのインタビューを企画しました。全国の山本敬三先生ファンのみなさま、必見です! 2021年の11月に、有斐閣ストゥディア『民法3 担保物権』が刊行されました。ありがたいことに、各方面から、「わかりやすい」とか「ちょっと独特の雰囲気」とか、様々な反響をいただいたのですが、内容に関するも

          【ストゥディア『民法3 担保物権』刊行記念】山本敬三先生に聞く(その①)

          ストゥディア『国際私法』刊行に寄せて

          わかりやすい筆致でご好評いただいている有斐閣ストゥディア『国際私法』。 このたび本書が刊行に至るまでの苦労話やエピソードを語っていただくことにしました! ご登場いただくのは本書をご執筆いただいた次の4名の先生方。 本書を完成させるまでの、山あり谷ありの冒険譚を是非ご覧ください! ◇企画当初の素直な感想あのときは、わかりやすくて売れる教科書を書いてほしい、と言われましたが、「売れるかどうかまでを、我々執筆者が考えなくちゃいけないの?」みたいな(笑)。そういうところから始ま

          ストゥディア『国際私法』刊行に寄せて

          『法から学ぶ文化政策』ウェブサポート 法令&図表データ集

          小林真理・小島立・土屋正臣・中村美帆『法から学ぶ文化政策』(有斐閣)のウェブサポートとして、法令リンク・カラー図表データを公開します。(更新日:2021年12月28日)※冒頭1講を試し読み(PDF)※ e-Gov法令リンク本文に登場する重要な法令の目次や原文を確認できます。 日本国憲法 文化芸術基本法 著作権法 文化財保護法 地方自治法 社会教育法 図書館法 博物館法 美術品公開促進法(美術品の美術館における公開の促進に関する法律) 美術品補償法(展覧会における美術品損害

          『法から学ぶ文化政策』ウェブサポート 法令&図表データ集

          判コレ、できました。

          有斐閣書籍編集部です。 2021年6月、『知財判例コレクション』という、新しい判例集が刊行になりました。 思えばこの本の始まりは2018年まで遡り…などと、思わず苦難の歴史を語りたくなるほどに、感想の第一は「ここまで長かったな…」でした。 でも、判例集は、つくるのは結構、すごく、大変なのですが、構成の工夫や「本書の特長」のようなものを著者に様々に語っていただくのは、悲しいけれどちょっと難しい。 でも、せっかく、こんなに何年もかけて頑張ってつくったこの本と、頑張って書いて

          【学校行事と配信】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話④

          有斐閣公式キャラクターのろけっとぽっぽーは悩んでいました。 出版社の公式キャラクターたるもの、”学校”という場での著作権について正しく理解しておきたい。 授業について第2回に教えてもらったけど、学校行事はどうなんだろう。 運動会や文化祭、今年はリアルでできるといいけど、オンラインを併用するとき、とくに知っておくといいことはあるのかな? そこで、新刊『教育現場と研究者のための著作権ガイド』の著者のお一人、横山久芳先生(学習院大学教授)に質問してきました! リアルでの「演

          【学校行事と配信】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話④

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(3/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          コロナ禍で、オンライン授業が急速に導入された教育現場。著作権法の制度はどのように教育現場に影響があるのか、またその課題はなにか。 『教育現場と研究者のための著作権ガイド』執筆者のおひとりである今村哲也・明治大学教授と、学術書出版3社(勁草書房、東京大学出版会、有斐閣)が、新規定にどのように対応するかを率直に話し合いました。 (目次) はじめに 新規定の概要と転回 出版社から見た改正 2020年度の運用を振り返る 次年度以降に向けた課題 教育と出版社の協働、未来へ 前回は

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(3/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(2/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          コロナ禍で、オンライン授業が急速に導入された教育現場。著作権法の制度はどのように教育現場に影響があるのか、またその課題はなにか。 『教育現場と研究者のための著作権ガイド』執筆者のおひとりである今村哲也・明治大学教授と、学術書出版3社(勁草書房、東京大学出版会、有斐閣)が、新規定にどのように対応するかを率直に話し合いました。 前回はこちら 2020年度の運用を振り返る 今村(明治大学):明治大学では、授業が1か月先延ばしになって、5月中旬から開始したんですけれども、基本的

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(2/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(1/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          コロナ禍で、オンライン授業が急速に導入された教育現場。著作権法の制度はどのように教育現場に影響があるのか、またその課題はなにか。 『教育現場と研究者のための著作権ガイド』執筆者のおひとりである今村哲也・明治大学教授と、学術書出版3社(勁草書房、東京大学出版会、有斐閣)が、新規定にどのように対応するかを率直に話し合いました。 本座談会は、2021年2月16日に収録されました。 『書斎の窓』ウェブ版で、電子ブック形式にてお読みいただけます。 (参加者) 今村哲也 明治大学情

          ウィズコロナの教育と出版が目指す先に(1/3)【座談会:学術書出版3社×著作権法学者が語るいまと未来】

          あたらしい法学入門、できました

          有斐閣書籍編集部です。 本日は、新刊のご紹介とご執筆の先生方からのメッセージをお送りします。 ご紹介する『法学入門』は、まさに、発展のスピードも高まり価値観も多様化していっている、現代の法学を学習するのに最適な1冊です。 法は、現代社会に対して、ときにはリードを、ときには後追いしながらさまざまな姿を見せ、複雑に入り組んでいっています。 本書では、法に共通する基本的な考え方とともに、社会の場面ごとにどのように法が表れているのか、わかりやすく書かれています。そうして、複雑な

          あたらしい法学入門、できました

          【追記あり】『法学を学ぶのはなぜ?』刊行記念イベントを開催しました。

          【追記】アーカイブ配信のご案内 本イベントのアーカイブ配信を下記の日程で行います。 ぜひこの機会に多くの皆さまにご覧いただければ幸いです。 期間:2021年4月23日(金)13時 ~ 5月10日(月)13時 こんにちは。有斐閣書籍編集部です。 去る3月23日に、『法学を学ぶのはなぜ? 気づいたら法学部、にならないための法学入門』の刊行を記念したイベント、 「ボーっと法学部に行ってんじゃねーよ! ちょっと変わった法学の世界をのぞいてみよう」 を開催いたしました。当編集部では

          【追記あり】『法学を学ぶのはなぜ?』刊行記念イベントを開催しました。

          【SNSとダウンロード違法化】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話③

          有斐閣公式キャラクターのろけっとぽっぽーは悩んでいました。 最近、TwitterやInstagram、YouTubeにも進出しているぽっぽー。 個人のSNSでもぽっぽーを使いたい! という声にこたえて、LINEスタンプやアイコンメーカーまで作っちゃいました。 SNSでは著作権に気をつけて、ってよく言われるけど……正直、何にどう気をつけたらいいのかな? そこで、新刊『教育現場と研究者のための著作権ガイド』の著者のお一人、山神清和先生(東京都立大学教授)に質問してきました!

          【SNSとダウンロード違法化】先生教えて!学校で迷わないための著作権の話③