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創作

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【魔界ノ風鷹】創作まとめ
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#私の作品紹介

翼のマグネットブローチ

翼のマグネットブローチ

翼のマグネットブローチ 【魔界ノ風鷹】
今回のアクセサリーは珍しく剥製素材を使用していないものになります。
動物モチーフは変わりません♪

ポリマークレイ(オーブン粘土)で製作したブローチ。

光を当てるときらきら輝きます。

マグネットで布地をはさんで取り付けることができます。

装着例

服や帽子に取り付けたり、ドール用のアクセとしても使用できます。

制作過程(動画)

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キツネの毛皮と刺繍のストール

キツネの毛皮と刺繍のストール

以前にテンの毛皮と刺繍を組み合わせたストールを製作しましたが、同じタイプでキツネの毛皮を使用したものです。

キツネの毛皮に、目と心臓・骨格を刺繍で表現しています。

心臓としっぽをつなげて首に巻くことができます。

こちらの毛皮は、元から背中部分は切り取られて、ハギレとなっていてものです。

背中の穴にオーガンジー素材の布を付けて、骨の刺繍を施しています。

毛皮の裏面外周部に小さな穴が並んでい

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キジも鳴かずば

キジも鳴かずば

キジの剥製と、刺繍をほどこしたバッグを組み合わせています。
今回使用した剥製は、最初から片翼がない状態でした。

損傷が激しかったりという理由で、部分的に欠損した状態の剥製が作られることもよくあります。

バッグには失われた翼をイメージして、ビーズと刺繍で翼の骨を描いています。

「まんが日本昔ばなし」屈指のトラウマ回として有名な「キジも鳴かずば」のお話をご存じでしょうか。

赤い着物を着た娘がキ

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鳩-Heart Hat(カノコバト)

鳩-Heart Hat(カノコバト)

生息地域は主に南アジア。
オーストラリアにも生息しています。
小柄な鳩です。

商品ページ↓
こちらから他の角度の写真を閲覧できます。

テンの毛皮と刺繍のストール

テンの毛皮と刺繍のストール

キテンの毛皮に、眼・耳・心臓と胴体・手足の骨を刺繍で表現しました。真ん中が透けているので、暑い季節にも使いやすいです。

刺繍をメインに製作しました。眼・耳・胴体・脚・心臓に使用しています。

心臓モチーフとしっぽをつなげて首に巻くことができます。心臓は、付け外し自由です。

工夫次第でいろいろな使い方ができます。

胴体部分の布は、オーガンジー(透ける素材)を使用しています。

テンの毛皮は、元

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追憶

追憶

うつろいゆく時の狭間に埋もれた、記憶の断片。
とこしえの夜を、ひそやかに漂い流れてゆく。

 
 
以前に作った「とむらい」と同じ系列の作品です。
鳩の剥製とドライフラワー、すべて本物を使用しています。

【魔界ノ風鷹】

2017-03-25 
アメブロの記事を転載しています。

幽邃 ゆうすい

幽邃 ゆうすい

十代の頃に描いたイラストをもとに、動物素材を用いて再現しました。

当時は骨に対する興味が強かったようです。

時を経て、本物で再現してみたいと考え、当時の気持ちを思い起こしながら製作しました。

シカの頭骨、オウムガイ、偶蹄目の脚の剥製、ドライフラワー等を使用しています。

【魔界ノ風鷹】

2016-04-13
アメブロの記事を転載しています。

とむらい

とむらい

身を寄せ合って眠る二羽の鳥。

ひそやかな弔いの言葉とともに、天へ飛び立ってゆく。

たくさんの花に埋め尽くされた棺をイメージした作品です。

ハトの頭部の剥製と、ドライフラワーを使用しています。

【魔界ノ風鷹】

2015-08-26
アメブロの記事を転載しています。

妖狐の杖

妖狐の杖

不思議な力を秘めた、妖かしの杖。

何千年も生きた狐の魔力が封じられています。

フォックスファー、ラビットファー、キツネの頭骨、トビウサギの尾を組み合わせて作っています。

【魔界ノ風鷹】

2015-05-13
アメブロの記事を転載しています。

葬白

葬白

命が抜け落ちた動物の肉体が、時を経て朽ちていく。

博物館にあるようなきれいな標本もいいですが、命あったものが朽ちて色を喪っていくところに、私は強く魅力を感じます。

そういったことを形にしたいと考えて、この作品を製作しました。

偶蹄目の頭骨に、スズメとハトの頭部を組み合わせています。

「葬白」(そうはく)と名づけました。

【魔界ノ風鷹】

2015-05-09 
アメブロの記事を転載してい

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シロハラの砂糖菓子

シロハラの砂糖菓子

天の川で鳥を捕らえてお菓子に加工する男。

子どものころに、アニメ映画の『銀河鉄道の夜』を観て、とても心に残ったシーンです。

鷺たちが次々と身を固くしてお菓子になってしまう様子は、子ども心に恐ろしくもユーモラスに感じられました。

賢治の書く物語には、いろいろな種類の鳥が登場します。

また、水晶や金剛石といった鉱物の名が多数登場することも特徴です。

宮沢賢治の描く物語世界を思い浮かべながら製

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