記事一覧
『プレイバックYouTub716:2020/10/27公開 GAKAラジオー12. 旅ー韓国・中国へのまなざし』
中国への旅は、中国人に長く住んでいらっしゃった年配の恩師に誘われたのがきっかけでした。先生は、ご主人が新聞社の記者で長く北京支局に勤務、それに同行されて20年程暮らしていたとか。
先生曰く、それは政略結婚だったそうで、中国美術史を研究するために都合の良い人を紹介して欲しいと人に頼んだのが事の起こり。お見合いし見事に結婚されて中国に渡ったのだそうです。その武勇伝を飛行機の中で聴きながら、この旅が始 もっとみる
『プレイバックYouTube16:2020/10/26公開 GAKAラジオー11. 旅ー韓国へのまなざし』
今さらですが、もう一度聞いてみると、結構一人語りも良かったかもしれないと自我自賛しています。
滅多にコメントも入らないので、自分で自分を褒めることで、やる気を奮い立たせているだけですが。
BGMもちょっと落ち着いた感じのものを選んでいて、自分らしい雰囲気。
韓国や朝鮮半島の歴史については、いつも関心を持っていて、YouTubeでも色々な動画を見ています。ずっと前からチャンネル登録をしているの もっとみる
『プレイバックYouTube15:2020/10/25公開 GAKAラジオー10. 北海道立釧路芸術館所蔵作品「海底の春」』
昨日は、『画家川田祐子のニュースレターNo.55』を配信したり、その前の晩はYouTubeの動画を編集してアップするためにかなり遅くまで起きていました。そこでようやく自分を許せて、note記事のアップを1日お休みしました。ちょっと悔しい。何かを始めると、止まらなくなる性分。上手な休み方や気の抜き方が未だもって上手に出来ません。「悔しいと思わずに、もう少し余裕ある自分で良いのだ」と自分を慰めることに もっとみる
『プレイバックYouTube14:2020/10/24公開 GAKAラジオーGAKAラジオー9. 画家というイリュージョンを塗りかえる。』
この回では、「画家」と名乗る理由をずっと話しています。
作家活動を始めた頃は、色々な人から職業を聞かれたり、自己紹介したり、名刺を渡さなければならない場面があって、その度に自分の職業名を言わなければならず、何かにしなければならないと考えれば考えるほど、わからなくなるという悩みにぶち当たっていた期間があります。おそらく10年くらいは悩み続けていたと思います。
吹っ切れるようになったのは、2012年 もっとみる
『プレイバックYouTube13:2020/10/23公開 GAKAラジオー8. 作品の物語性ー『ここに泉あり』にまつわる話』
このサムネにした『ここに泉あり』は、本当に不思議なこととか、悲しいこと、色々起きた作品でした。ラジオ配信では、その半分くらいしか話していません。話している内容も、不思議ですが、話していない部分も結構不思議というか因縁めいている内容です。その中でも比較的話せることで言い逃したことを、ここに書いておくことにします。
この作品をキリスト教会の牧師さんが見初めて、某短大の体育館建設記念に、この作品が寄贈 もっとみる
『プレイバックYouTube12:2020/10/22公開 GAKAラジオー7. 絵画作品の鏡性ーそれは異次元世界への扉』
この動画からBGMを変えました。当時は、ネット上でFreeの音源を拾っていましたが、後からYouTubeのBGMのライブラリーから自由に使わせてもらえることを知り、今はもっぱらYouTube Studioのオーディオライブラリーを活用しています。
私は元々音楽も好きなので、好きな曲をバックに喋りたいのですが、著作権の問題があって自由には出来ません。それと最近は、滅多に音楽を聴くこともなくなって来 もっとみる
プレイバックYouTube11:2020/10/21公開 GAKAラジオー6. 気になる作家ーブリジット・ライリー
この動画で大きな失敗をしてしまいました。サムネに貼り付けた私の作品『花望氷』をブリジット・ライリーの作品だと勘違いして絶賛したコメントが入ってしまったのです。サムネに貼り付けた作品画像の脇に、川田祐子作『花望氷』と明記するべきでした。
そのコメントは、後にご本人が編集して訂正されて違う文章になっていますが、「やっぱりブリジット・ライリーの作品の方が素晴らしい。」というような書き方で、「いやいやす もっとみる
プレイバックYouTube7:2020/10/17公開 GAKAラジオー2. 軽井沢移転のきっかけ。
この動画で、ようやくサムネ画像付きのラジオ配信ができました(汗)。もちろんBGMはまだ編集で被せているのではなく、ノートPCで再生して聴きながら話しています。この音楽の影響でゆっくり静かに話せていたかもしれません。結構こういう音楽好きですが、レトロな匂いがするのも確かです。
私が中学生の頃は、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』という番組が流行っていました。ラジオ番組が多くの若者たちに支持され もっとみる
プレイバックYouTube4:2015/04/23公開 フローティング・キャンバスー実演
ハッチングとスクラッチという技法で描く画家 川田祐子の制作風景シリーズ。この動画では、フローティング・キャンバスを組み立てる作業をご紹介しています。フローティング・キャンバスって、普通のキャンバスとどう違うの?という話は、この前に配信した『フローティング・キャンバスー道具』でも説明しています。
https://youtu.be/Bj5t0UMHbwE
この動画を配信した当時は、このようなキャン もっとみる
プレイバックYouTube5:2015/04/23公開 フローティング・キャンバスー道具
長野市にアトリエがあった時に撮影、編集して配信した動画です。ここが玄関脇にあった作品保管庫兼ドローイング室。画面背後にある機械は、エプソン社製の大型インクジェとプリンター。自分のジクレー作品を自作する時に稼働させていました。
画面向かって左側には、ドローイングに使うキャンソン・ミ・タントやアルシュなどの画用紙、ドローイング作品をストックする引き出しが見えています。
この部屋は5畳くらいの狭い洋 もっとみる
プレイバックYouTube4:2012/08/31公開 making a canvas (F130) by Yuko KAWADA
130号のキャンバスを組み立てている制作風景の動画です。2013年開催の5人展『クインテットー五つ星の作家たち展』に出品するために、このキャンバスを用意。その様子を撮影したものです。
場所は長野市。アトリエ奥に見えるのは、同じく130号の『雪波』という作品。この作品は、お陰様で『クインテット』終了後に、取扱画廊で買い手がつき、個人のコレクターさんの所有となりました。
しかし今は、そのコレクター もっとみる
プレイバックYouTube3:2012/05/31公開 画家 川田祐子作 " A THOUSAND OF WINDS " マチエールの秘密
この動画で紹介している『A THOUSAND WINDS』は2006年に制作したもので、最初は『千の風』というタイトルでした。当初は2000年に父が他界した追悼の気持ちを込めようと、2001年にアメリカの9.11が起きた時の追悼セレモニーで朗読された”A THOUSAND WINDS”から取り、和訳してタイトルにしたのです。
テレビを見ない私は、これが流行歌になっていることを後から知り、やはり元 もっとみる