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書く事が無い幸せ。

今日何を書くか全く決まっておらず、久しぶりに「note案」というタイトルのメモフォルダを眺めた。そこには日々生活をしている中で感じる感情の中で、自分が「これ面白いな」と感じた感情だけを(例えば、爪を噛みすぎてこめかみが痛いなど)箇条書きで沢山記されており、noteを毎日投稿し始めた初期の頃、本当に書く内容が思い付かない時だけ見る様にしていた。だが、今それを見ても面白いと思うものは1つも無く逆に過去の自分の面白さがこんなにも低いのかと痛感してしまった。辛い。だから何書こうかな。今考え中。「えーと、さっき姉と母から「ラップってくそダサいのによくコラムニスト(仮)は聴くよね。」と言われた事書こうかな。でもこの内容では文章量を稼ぐ事が出来ないから却下か。」「あ、昨日近所のスーパーで登校日の時食べて美味過ぎたじゃがビーうすしお味を5袋買ってすぐ1000円使ってしまった事書こうかな。でもこれも食べてる時夢中になり過ぎてあんまりその時の感情を思い出す事が出来ないから却下か。」少し机の上に置いてある埃が被っている通信のレポートを見た後、「最近ハマっている古田の方程式の事書こうかな。でも僕の野球の知識量が少な過ぎるから却下か。」もう、何書けば良いか分からないよ。取り敢えず布団の中に潜ってみる。さっき電気毛布のスイッチをオンにしたから人工的な温もりを感じる事が出来てちょっと嬉しい。逆上せそう。でもまだ潜ってみる。何か思い出すかも。暑い。暑い。暑い。暑い。勢い良くはぐりながら飛び上がって害虫対策用蚊帳にぶつかってその場に倒れる。痛い。取り敢えず挫いた足首を左手で押さえながら右手でnoteを書く。

なんか久しぶりに幸せを感じれたかも。
書く事が無いってこんなにも幸せなんだ。
新しい発見。
すぐさま「note案」にメモメモっと。

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