アプリを使う「利用者」を、考え抜く。
2024-09-04
大手企業向けに #DX人材研修 をしています。「 #ノーコード開発 」がテーマになることが多く、 #kintone研修 をよく実施します。受講者アンケートや、発注してくださる事務局側のみなさんの感想で多いのが、「アプリを利用するユーザーを考え抜く大切さを学んだ」というコメントです。
▼すべての起点はユーザーファースト。
エン・ジャパンでは転職サイトを運営しており、私ももともと「 #求人広告 の #コピーライター 」でした。この仕事はクライアントが2名います。求人を出す「求人企業」と、求人に応募する「求職者」です。どちらを一番に考えるか?「求職者を第一に考える」となっていました。求職者の仕事選びに必要な情報を、広告にしっかり記載する。それが結果的に、求人企業への適正な応募につながる、という考え方です。
▼アプリ開発も、ユーザーファースト。
前述した「 #ユーザーファースト の姿勢」は、会社として大事にしているもの。この指針を、私たちは #kintoneアプリ開発 にも適用しました。アプリ開発のガイドラインに「アプリ開発も、 #ユーザーファースト 」と明記し、アプリを使うユーザーを考え抜く。 #DX人材育成 でよく出てくる「 #デザイン思考 」のアプローチを自然と採択してきたのです。この姿勢が「自社の独自性」だと、社外研修を通じて感じはじめました。
▼「作り手視点」から「使い手視点」へ。
#kintone開発 で「キントーンハイ」という言葉があります。「ランナーズハイ」をもじったもの。マラソンランナーが走り続けることで多幸感に包まれるように、アプリ開発をし続けることでハイになる。 #ノーコード開発 はすぐ作れるし、いくらでも改造できる。開発者が作り込みすぎる傾向があり、結果、アプリを使うユーザーを置き去りにしてしまう。この歯止めになるのが「 # ユーザーファースト 」の観点だと思います。
道具は使われてはじめて、真価を発揮します。「ユーザー視点で仕組みをつくる姿勢」は、 #kintone でも、 #PowerApps でも、 #RPA でも、 #生成AI でも、同じです。 #DX推進 に必要な眼差し、研修を通じてお伝えしていきたいです。
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