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うつ病になったら「やったほうが良いこと、悪いこと!」②重要タイミングと期間


治療に適切なタイミングと期間がある

うつ病の治療で多くの方は、食事(栄養)、運動を語ります。

はい、私も過去記事で書いてます。

でも、それと同じくらい大事なのが、効果的な治療を

適切なタイミングで、適切な期間を続ける」こと。

※体験談として書きますが、医学的な部分はこちらの本を参考にしています

回復を焦る気持ちがうつ病を悪化させる

これは私の体験ですが、当てはまります。

仕事ができない状態なので、抗うつ剤と睡眠薬を服用し、少しでも回復すると焦って仕事を始める。

結局、この繰り返しで症状を悪化させ、重度うつ病になりました。

ベッドから起き上がれない状態へ。。。

うつ病の治療は5段階ある

これは先ほどの本から引用させて頂きます。

「うつ病回復のロードマップ」を作成し、つらい時期から立ち直って、病気を克服するプロセスを五段階で明確に示しました

そして、自分は今、どの段階にいて、どんな状態なのか折に触れて確認してください

治療はこの五段階プロセスで進行します。
やるべきことを、やるべき時期に、ちゃんとやっていけば、うつ病は必ずよくなります

引用元:https://amzn.to/42sCYIV

私もこの治療のタイミング(やるべきことを、やるべき時期)を知っていれば、重度になることは無かったと思うし、もっと短期間で完解(かんかい=治った状態)になったでしょう

治療5段階とは?冬から始まり実りの秋まで

この本では「田んぼ理論」として、わかりやすく例え話で説明してます。
※季節によってやる内容と期間がことなるから

1,冬 ⇒ 2,春 ⇒ 3,初夏 ⇒ 4,夏 ⇒ 5,実りの秋

これは「冬」から治療をはじめ、心も身体も回復し社会復帰できる「実りの秋」までを季節に例えて5段階にしています。※初夏があるので5つ

私のうつ病治療も右肩上がりで回復ではなく、行ったり来たりしながらでした。

良くなったと思っても、悪くなったり、1歩進んで、3歩下がるみたいな。。。

冬に必要な治療と、夏に必要な治療は異なる

この治療を知れたおかげで私は社会復帰することができました。

著者の川村則之医師に深く感謝いたします。

※この記事はあくまで私個人の体験談であり、すべての方に当てはまるものではありません。過度に効果を期待するのではなく、参考程度としてお読みください


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うつ病・就労移行支援に通い就活&社会復帰した体験記
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