脱衣所を温めておいてくれる人に悪い奴はいない
こんばんは皆さん、お元気ですか。
今日から仕事始めという人も多かったと思うけど、私の住む地域はあいにくの雨でした。
何十日ぶりの雨とかいって夕方ニュースにもなってたけど、
まぁ雨が降ること自体は珍しくもなんでもなくて、
ただよりによって今日だけ降らすってのはやってくれるよねって
笑っちまいそうになりました。
うそです。
笑っちまいそうになったのは、仕事から帰って家に着いてもうリビングで暖房をつけたとき。
それまでは、寒いし冷たいし髪の毛おわるしふざけんなよって思ってました。
退職代行する人がもっと増えちまうだろって思ってました。
パートタイマーのくせに、昨夜は安定の”新年イヤイヤ期”に突入していました。
「ヤダヤダヤダヤダ~~~~~~~~~。」って言いながらリビングのソファに埋もれていく28歳こそ嫌ですよね。
それを笑って見ててくれる相手には感謝すべきなのだと思います。
年末年始は何をしていたのか。
友人と会った以外は、相手の実家に帰っていました。
私たち二人はお互い末っ子なのですが、
それぞれの兄弟にとりあえず子どもはいないから、
どちらの家に帰ってもそれぞれがまだ一番幼い立場で。
いつまで経っても子ども気分が抜けないのが正直なところ。
この年末も「ツナちゃんたくさん食べてよ~」って美味しい料理をたくさん出してもらって、お風呂の準備とか何から何までしてもらって、
ありがたさと申し訳なさと不甲斐なさとが詰まった時間でした。
しかも朝早く起きられないし。
親戚の集まりにも顔を出させてもらって、
わたくしそこで初めて子どもという存在に触れ合うことができました。
これが一番の収穫というか、有意義でまともな時間だった気がする。
めちゃめちゃかわいかった。。。。。。。。。
稀に見るいい子だったのかもしれないけど、かわいかった。。。
まだ歩けないほどの赤ちゃんが、泣かずに私の腕の中に来てくれたときは感動したけど、こんな私の母性を1mmでも感じてくれたのか、はたまたガキ仲間だと思ってくれたのか、疑問は残りました。
ってか、こうやっていろんな世代の人間たちが集まるってのが世間でいうふつうの年末年始の光景だよな~って、ご馳走をいただきながらぼんやり思っていた。
ふつうに孫の顔見たいよねって、
いつまでもガキでごめんねって心の中でつぶやいた。
最近飲んでいる薬(というかホルモン剤?)のせいもあってか、
年末年始はいつも以上に無気力脱力だった。
いや、こればかりはふつうに自分の問題かもしれないけど。
無気力なうえに、基本的に人間は悪だと思っているので(前世で何があった?)、
親戚の集まりとかで仕事の話になって、
「パートいいじゃん~、それくらいがいいよね。私もそれがいいもん。」みたいなことを言われると、
絶対思ってないじゃん。。。もっと働けよって、子どもだっていないんだからって思ってるじゃん。。。ふぇ。。
って思ってしまう。
そりゃあ私だって、他人の立場で事情知らなかったらそう思うだろうし。
でも、私はいま人生で初めて、自分で決めたペースで働き始めたんだ。
無理をしたらゼロかマイナスになってしまうことを自分は分かってる。
だから、何を言われても求められる通りには生きられないんだけど、
頭では分かってるからそっとしておいてほしい。
いいじゃんとか肯定もいらない。なにもいらない(私大丈夫ソ?笑)。
パートナーの親だってきっと思っている。
そりゃあ働いて稼げる嫁がいいよね。
だから、もし悪く言われていたとしても仕方がない。
そんな事を考えていると、とても良くしてもらっているのに恐縮の念が溢れまくって逆に良くない。
ただ、この年末に一つ思ったことがある。
脱衣所があったかいのって、しあわせだぁ。。
友人の家に泊まりに行ったとき、
「脱衣所寒いから暖房つけといたよ~」って
小さなヒータ―でしあわせな気持ちをもらった。
パートナーの実家でもそうだった。
「寒いからヒーター自由に調整してね」って、
すでに温まった脱衣所が私を迎えてくれた。
正直、どちらも自分の家にいるときより快適だった。
寒いというだけでお風呂に入る気力はゼロになるし、
なによりヒートショックとかもあるから、
脱衣所の温かさというのは案外重要な事項だ。
どんな人間の気持ちも目には見えないし、
時に信用できないと不安になることもあるけど、
とりあえずその「脱衣所を温めおこう」としてくれる人たちの心は温かいと、私は勝手に思っている。だって、悪い人がそんなこと言わないじゃない。。
脱衣所の温かさで人の温かさも知った年末年始。
そうこうしているうちに時刻はAM1じ。まじで早く寝ろですよね。。
私は明日が休みなので、こうして書きたい文章を書くことができました。
最近買った湯たんぽを持って今日も寝たいと思います。
明日仕事の人もそうじゃない人もとりあえず寝てください。
では、おやすみなさい。