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一時限目ー成功を掴むために必要な素質ー

最後に他人の幸せのために行動したのはいつだろうか?

「ついさっきだ」と自信を持って言えるなら、君はもうこの授業は聞かなくていい。二時限目に進んでくれ。

零時限目でも話したが、他人の幸せを願い行動し、実際に相手を幸福でいっぱいに出来る人材こそが、真の豊かさ、つまり成功を手にするのだ。

それは何故か。要するに、お金とは、

君以外の誰かから受けた感謝が形を変えたもの

なのだ。

だからこそ、「人は何をすれば喜ぶのか」「人は何を必要としているのか」を理解出来ないと、圧倒的な成功を掴むのは難しいのだ。

そして、その「人」の部分が、「会社」や「日本」、はたまた「世界」という風に規模が大きくなればなるほど、君が掴む成功も比例して大きくなっていく。感謝を受ける対象が大きくなるということは、受け取る物も自然と大きくなるということだ。


では、この「人を幸せにする力」はどのように養成していけば良いのか?まずは、身近な存在から幸せにしていくことを考えると良い。

最も身近な存在、それは君自身だ。君がやっていて1番嬉しいことはなんだ?自分を押し殺して‪我慢してきたことはなんだ?それに取り組めばいい。往々にして、「つまらない人生を送っている人間は他人を不幸にする」ものだ。ぜひ、この言葉を意識して生活してみて欲しい。

次は両親だ。君は親に面と向かって「ありがとう」と言えるだろうか?言えないのであれば、君が成功することはまず無い。どんな両親であっても、両親のことを大切に出来ない人間は、成功を掴むどころか惨めな人生を送ることになる

例えば君の誕生日に、両親に「産んでくれてありがとう」という言葉と共に、好きな食べ物でも何でも構わないので何か渡してみると良い。その後どうなるかは、君の目で確かめてみてくれ。


自分自身と両親が喜ぶ方法を理解し実践出来たなら、あとはその対象をどんどん広げていくといい。両親に手料理を振舞った次に、10人の知り合いに振る舞うといった感じだ。最初は、何となく好みが理解出来る両親2人だけで良かったが、10人となると話が変わってくる。材料が多くなるのはもちろんだが、この10人全員を満足させるためには、メニューに関してもより多くのことを考えなくてはならない。成功を広げていくことは、この過程とよく似ている。料理でなくても構わないので、一度挑戦してみてくれ。 


以上で、成功を掴むための絶対条件である、「人を幸せにする力」の磨き方についての授業は終わりだ。ここまで聞いてくれてありがとう。

何か質問があったら、ぜひコメント欄に書いてくれ。また、今後もこういった、他の自己啓発では語られない本質的な情報を発信していくので、見逃さないためにもフォローをしておいてくれ。

それでは、次の授業でまた会おう。

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