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#オルタナティブスクール
ときめきリストの「小さな世界」
なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。
*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。
明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉
宿題職人?宿題作家?
夏休みまで、残りあと3日!!!!!
ただいま、夏休みの宿題を準備中です。といっても、低学年クラスなので学習系の宿題はありませんが、クリエイティブ方向のネタは出してみようかなと思います。
三学年の複式クラスなので、学年ごとにグラデーションをつけます。
三年生は「11月までにマスターしたい笛の曲10選」「九九を完璧に!」「絵日記(うつくしいもの日記)」の予定。
二年生は「小冊子づくり」を。A4
小さなタスクと次への楽しみ。終わり方を考えてみる。|手仕事の授業より
3学期も引き続き、高学年クラスの手仕事を担当しています。
いや〜、前回の授業はどっと疲れました。
というのも、お裁縫は工程が細かく切り替わるため。質問の嵐で、妙に忙しくなるときがあるのです。
おまけに、課題の進み具合もバラバラ。現在、作品づくりが以下の3パターンに分かれております。
宿題にしたらいいんでしょうけど、宿題の管理も大変なのでね〜〜〜。
刺し子の全面刺繍は、「まっすぐ縫っていく
恥ずかしいまま生きることにした
『人間失格』の話じゃありませんが、この間、うちのクラスの二年生の女の子と話していて、びっくりしたことがあります。
それはわたしが日直だった日のこと。(担任なのに日直がまわってきます)
日直さんは朝の会で、お誕生日にもらった自分の詩(うた)を歌うことになっていて、わたしはその日、子どもたちにもらった二篇の詩を歌いました。
ひとつは自分のクラスの子たちが考えてくれた詩、もう一つは6〜7年生クラス
《低学年》生活に必要なものを、自分の手でつくる。毎月のカレンダーと時間割を手描きで。
クラス担任をはじめて2年目になりました。わたしのクラスでは教室のカレンダーを手づくりする習慣があります。
もとはといえば、1年生が1学期に習ったこと
*フォルメン線描(まっすぐの線とまあるい線)
*漢字(月火水木金土日)
*数(1〜10)
で、空き時間に何かできないかと考えたことからはじまりました。
※一般的な学校と比べて、低学年のうちは学習スピードがゆっくりです。カレンダーづくりをはじ
noteも仕事も満喫中のわたしによるおすすめ習慣
3月20日、春分の日。噂によると、宇宙元旦。
はやいもので、今年もやってきました!子どもたちへ「ことばの花束」を贈る季節が。(今日は学習発表会でした)
うちの学校では、いわゆる通信簿の代わりに、学年末に教師たち(約十数名)がひとりひとりにことばを紡いで贈ることになっています。
そのことばの数々は、一冊のきれいな本にまとめられます。表紙は子どもたちが自分で描いた水彩の絵。どれもその子らしく、素
かけがえのなさの結晶。詩を贈るお仕事。
大学生の頃、知り合いの男の子が詩をつくってメールしてくれたことがありました。音楽をやっている人で、友達の友達という関係性。別に恋仲でもなんでもなかったですが、お誕生日のメッセージに添えて、さくっと送ってくれました。(外国だとよくある光景でしょうか)
わざわざというわけでもなく、ごくごくライトにつくられたもの。それでも、他のおめでとうメールにはない〈かけがえのなさ〉がこもっていて、とてもうれしかっ
子どもが子どもでいられる時間
オルタナティブスクールで教師をしています。少し前のことになりますが、先日、勤務先の学校でお祭りがありました。
わたしは子どもたちの作品展示コーナーで案内係をつとめたのですが、担任としての仕事を見つめ直すのに、とても良い機会となりました。
というのも、子どもたちのエポックノート(自分でつくる教科書のようなもの)や水彩画を観た多くの方々が、こう尋ねてきたのです。
これは子ども自身が考えたものです
ことばの花束を子どもたちへ
3月21日、春分の日。
学習発表会とともに、三学期が終わりました。
これにて、わたしの研修期間も終了です。
4月からはいよいよ本番!
さて、三学期さいごの?大仕事は、子どもたちへ贈ることばを考えることでした。
学校には通信簿がないので、代わりに、担任や専科の先生から一人一人にことばを贈ることになっています。
一年の成果が感じられるような、来年度の指針となるような、詩やお手紙。
それが
ストーリーテリングについての雑感
学校に入るようになり、低学年クラスの「おはなし」を、かれこれ7回ほどやらせていただきました。
「おはなし」の時間は毎日あるので、自分が話すのでないときは、子どもたちと一緒に、担任の先生の語りを聞かせていただいています。
とても楽しみな時間なのですが、最初は、自分との語り方の違いにとても戸惑いました。
シュタイナー教育でよく言われるのは、「お話のときにあまり大げさな感情表現をしてはいけない。子
放課後のかわいい一コマ。その2「白髪切る屋さん」の試験
ある日の放課後のこと、低学年の子たちが何とはなしに遊びはじめました。
箒のようなハタキのような道具(棒+すずらんテープでつくったやつ)、あれをぱたぱたさせながら
「なんか天使さんみたい」「雨が降っているみたい」
と遊んでいます。
そのうちに、みんなの頭に雨を降らせてみたら、静電気で髪の毛が立ち上がることを発見し、大喜び。
「今から、髪ぼさぼさ屋さんで〜す」
お店がはじまりました。
放課後のかわいい一コマ。おしりを見せるのも見せられるのもいや。
わたしの働いている学校では、ある一定の年齢になるまでは、子どもたちにテレビやゲームといった電子機器に触れさせないよう配慮されています。(学校でもご家庭でも)
それはいろいろな考えがあってのことなのですが、理由はさておき、
「でも、そうすると、みんな友達と何を話すの?」
「自分が子どもの頃なんて、テレビの話がいちばん盛り上がったけどなぁ」
と、よその人から聞かれることがありました。
たしか