オルタナティブスクールで担任をするまで(アシスタント期間)に感じたことをセルフドキュメンタリー→2019.04〜担任をはじめてからの気づき・学び。「育てることの芸術」に取り組む様…
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#詩
ときめきリストの「小さな世界」
なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。
*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。
明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉
詩のサビ、九九のサビ
オルタナティブスクールで、小学一年生クラスの担任をしています。
一年生たちは、ぷりんぷりんしていてとにかく可愛いです。
授業をしていると、なんだか微笑ましくてたまらない場面、妙に勇気づけられたりする場面によく出くわします。
たとえば、詩や歌をやるとき。
みんな、初めて習う詩や歌でも、すぐにわたしと一緒に言えてしまうんです。知らないのに、もう知っているかのように。わたしが口に出すのを聴いたそ
かけがえのなさの結晶。詩を贈るお仕事。
大学生の頃、知り合いの男の子が詩をつくってメールしてくれたことがありました。音楽をやっている人で、友達の友達という関係性。別に恋仲でもなんでもなかったですが、お誕生日のメッセージに添えて、さくっと送ってくれました。(外国だとよくある光景でしょうか)
わざわざというわけでもなく、ごくごくライトにつくられたもの。それでも、他のおめでとうメールにはない〈かけがえのなさ〉がこもっていて、とてもうれしかっ