シェア
Haruki-UC
2021年7月30日 20:54
顔のない人々の群れ ひらひらと灰によく似た雪の降る街言えるわけない言葉たちが残ってて景色が剥がれ落ちてく二月腸を引き抜かれるような別れだ だけど笑って戦わなきゃな冬のよる空が重くて遠い灯があまりに遠く行くあてはない楽園のイミテーションだ 地下室の少年がドア強く叩いた折れている翼で空は飛べないね 当たり前だね 当たり前、だね皆はもう行ってしまった進めないたったひとりの僕の戦争