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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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#読書

え、新書だけでこんなに学べるの?小飼弾さんが教える驚きの読書術『新書がベスト』

今回は、読書習慣を身につけたい人や、効率的に知識を吸収したい人に役立つ一冊、『新書がベス…

古本ライフを満喫!最近買った本と、買った理由

いつも読んだ本の感想を書いているのですが、今回は少し趣向を変えて、最近買った本についてお…

シンプルなメッセージが心に刺さる文章本:『読みたいことを、書けばいい。』

とんでもない良書を発見! それが『読みたいことを、書けばいい。』です。 自分の文章をみな…

レビュー『世界観』佐藤優

佐藤優さんの『世界観』を読みました。 本書は、月刊誌『SAPIO』の連載をまとめ、国際情勢を…

赤裸々なホームレス生活に仰天!:『失踪日記』レビュー

吾妻ひでお氏の『失踪日記』は、漫画でありながら、読者に強烈なリアリティを突きつける作品。…

【オススメ本】松岡正剛さんの著作から三冊をえらんでみた:読書体験を深めるための羅…

先日、惜しくもこの世を去られた松岡正剛さん。 彼の名前は、読書好きであれば、一度は目にし…

【厳選三冊】松岡正剛さんから影響を受けてドハマりした本たち

松岡正剛さんがご逝去されたという報せを、𝕏で知りました。 日本の文化界から、大きな光が消えたように感じています。 松岡さんに直接お会いしたことはありませんが、本好きの端くれとして、読書の楽しさ、深さ、厳しさを教えてくださった松岡さんは、ぼくにとって尊敬すべき存在でした。 松丸本舗(松岡さんが仕掛けた実験的書店)にも足を運んだことがあり、そこでは本の魅力がぎゅっと詰まっており、まるで異世界へ迷い込んだような感覚を覚えました。 今回は、松岡正剛さんから影響を受けて、ぼくに

読書は格闘技:瀧本哲史さんの遺した知的興奮

最近、ぼくは瀧本哲史さんのことをよく考えるようになりました。 マッキンゼー出身で、エンジ…

「いつも同じ毎日…」そんなあなたへ 読書がひらく新しい世界:『空気を読むな、本を…

まえから少し気になっていた人物が小飼弾さん。 プログラマーであり、ブロガーとしても有名な…

強烈な読書体験で人生をアツく生きるヒント:『読書という荒野』見城徹

先日、幻冬舎社長・見城徹(けんじょう とおる)さんの『読書という荒野』を読みました。 と…

「自分の体をもっと大切にしよう...」と心にせまる本。山田玲司『資本主義卒業試験』…

山田玲司さんの『資本主義卒業試験』は、ストーリー仕立てで資本主義の正体を明らかにする、心…

インスタグラムをはじめてみたら、楽しくて投稿がつづいてる:本の魅力をもっと深く、…

読書は人生を豊かにする力を持っていると信じています。 しかし、読書を苦手と感じている人も…

やっぱり読書はサイコ~!!読書が未来を切り開く!?英語力・資産・健康、3つの夢を…

先日、「勝間式お金持ちになる読書法」という本を図書館で立ち読みました。 タイトルはなんだ…

編集者が「12の考える技術」を教えてくれる『パン屋ではおにぎりを売れ』レビュー

みなさん、こんにちは。 突然ですが、ぼくは白紙のノートにものを書き出すのが大好きです。 なぜ好きかというと、考えをそうやってノートにはき出すことで、頭のなかをスッキリさせることができるから。 いままでそれで問題なかったのですが、あるときふと思いました。 考えること自体のスキルをあげると、もっとノートに書き出す行為が面白くなるかもしれないのでは?と。 そこで出会ったのが本書『パン屋ではおにぎりを売れ』です。 一見マーケティングの本のようですが、「考える技術」について