マガジンのカバー画像

【読む】本と映画のきろく

511
読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
運営しているクリエイター

記事一覧

観光客になることで自分の殻をやぶる!?『弱いつながり』東浩紀

東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』を読了。 現代社会における情報過多と、そ…

職人に学ぶ失敗力!生きぬくためのリアルな教訓:『学校の勉強だけではメシは食えない…

今回は「学校の勉強だけではメシは食えない!」という本をご紹介。 この本は、世界トップの職…

隠れて生きよ!? 古代ギリシャの哲学者・エピクロスに学ぶ幸せのあり方

エピクロスをご存じでしょうか? 世界史や、倫理の授業で聞いたことがあるかもしれません。 …

「夏物語」が教えてくれたこと|30代女性が抱える悩みと選択

ぼくは子どもはいらない派なのですが、妻は以前から子どもが欲しいと言っていて、最近その気持…

岡田斗司夫さんと小飼弾さんの対談に心震える!『未来改造のススメ』

『未来改造のススメ』がおもしろい! 個人的に尊敬している岡田斗司夫さんと、最近興味をもち…

うわさが5人を殺したのか?『つけびの村』レビュー

ぼく自身、山口県出身ということもあり、気になっていた本がこちら。 『つけびの村』です。 …

え、新書だけでこんなに学べるの?小飼弾さんが教える驚きの読書術『新書がベスト』

今回は、読書習慣を身につけたい人や、効率的に知識を吸収したい人に役立つ一冊、『新書がベスト』をご紹介。 本書は、ただ単に「新書を読みましょう」と呼びかけるだけではありません。 なぜ新書が読書に最適なのか、そしてどのように新書を活用すれば知的成長につながるのかを丁寧に解説しています。 まさに、著者である小飼弾さんの読書論といえます。 本書から得られた3つの視点を通して、新書の魅力を再確認していきましょう。 1. 新書を百科事典のようにそろえるなぜ新書が「ベスト」なのか

古本ライフを満喫!最近買った本と、買った理由

いつも読んだ本の感想を書いているのですが、今回は少し趣向を変えて、最近買った本についてお…

シンプルなメッセージが心に刺さる文章本:『読みたいことを、書けばいい。』

とんでもない良書を発見! それが『読みたいことを、書けばいい。』です。 自分の文章をみな…

レビュー『世界観』佐藤優

佐藤優さんの『世界観』を読みました。 本書は、月刊誌『SAPIO』の連載をまとめ、国際情勢を…

あふれんばかりのビジネスアイデアに圧倒された『ニューコンセプト大全』

今回は、新進気鋭のシンクタンク・ユニットが新時代のビジネスアイデアをまとめた『ニューコン…

赤裸々なホームレス生活に仰天!:『失踪日記』レビュー

吾妻ひでお氏の『失踪日記』は、漫画でありながら、読者に強烈なリアリティを突きつける作品。…

【2024年版】プログラミング初心者にオススメしたい定番の書籍リスト

プログラミングを学び始めたばかりの方へ。 今回は、ぼくが実際に読んで役立った、プログラミ…

【オススメ本】松岡正剛さんの著作から三冊をえらんでみた:読書体験を深めるための羅針盤

先日、惜しくもこの世を去られた松岡正剛さん。 彼の名前は、読書好きであれば、一度は目にしたことがあるかもしれません。 彼は独自の視点と深い洞察で、おおくの読者に影響を与えた思想家であり、編集者でした。 昨日は、松岡さんがオススメしていた本で、個人的に手放せない本になった三冊をご紹介しました。(リンクはこちら) 今回は、松岡さん自信が著作のなかから、オススメの三冊の本を紹介したいと思います。 1. 『日本文化の核心』:日本人の心の奥底を探る旅この本は、日本文化の根底に