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のまさるレシピ

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2021年2月の記事一覧

やわらかーくて誰にも食べやすい豚肉のピカタの作り方。

やわらかーくて誰にも食べやすい豚肉のピカタの作り方。

高齢の方も、歯の治療中の方も食べやすい豚肉料理を作りましょう。

薄切りの豚肉をびっくりするほど柔らかくするもの。

それは。。
なんと。

とろろ昆布なんです!!!

とろろ昆布を肉だんごに入れたり、ハンバーグに使ったりするのをご紹介してきましたが、きょうは薄切り肉に使いますよー。

使い方は、こうです。

ピカタです。二人分です。
👉とろろ昆布3gはハサミで細かく切ります。
卵1個は溶きます

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昆布〆は、魔法みたいな調理法だ。

昆布〆は、魔法みたいな調理法だ。

知っておいて損はない、史上最も簡単で激ウマな料理です。
材料を昆布にはさむだけ。
大きめで平たい昆布があれば、はさむもの1つにつき3秒でできます。
半端な大きさの昆布ならば、パズルのように並べて使えばよいのです。
種類が違っても大丈夫。かえって微妙に違う味のハーモニーでおいしく食べられます。

こちらは2019年年始めから怒涛の8回連載のdancyu「昆布はどこへ行く」の
昆布〆の回です。
アップ

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明日のお昼にどうかしら?タマネギのクリームソースのパスタの作り方

明日のお昼にどうかしら?タマネギのクリームソースのパスタの作り方

じゃがいももタマネギも、さわかやな新じゃが・新タマネギと、味が乗ってきた秋収穫のものが混在する季節です。
両方を味わえる、贅沢な季節ですね。新タマネギをスーパーで見かけると条件反射的にサラダが食べたくなります。

でも北海道に住むわたしは、秋収穫の越冬ものを食べることが圧倒的に多いです。
きょうはペースト的に炒めたタマネギのパスタソースをご紹介しましょう。
タマネギペーストは、そのままスープにして

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北海道の素材で作ってみたバーニャカウダ的なソース

北海道の素材で作ってみたバーニャカウダ的なソース

バーニャカウダはピエモンテ州の郷土料理です。
にんにくとアンチョビ、牛乳、オリーブオイルが一体となったソースをあたためながら野菜につけて食べる、日本ですっかりおなじみになった料理。
家庭では、一人分の鍋でなく、大き目の鍋を使ってみんなで鍋を囲むこともあるようです。わたしの友人の実家ではそうしていました。

ピエモンテ州はオリーブオイルの北限を越えていて、そのうえ海がありません。
材料のオリーブオイ

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いまどきの味。たらこで子和え。

いまどきの味。たらこで子和え。

「子和え」は、北海道の冬の郷土料理です。
たらこ+つきこんにゃくを甘じょっぱく煮ます。

たらこ、といっても、あの、赤くてしょっぱくてぷちぷちして、
白いごはんの友の、あれではありません。

鱈には、大きなマダラと、スマートで小柄なスケトウダラがあって、
この子和えに使うのはマダラの卵。
たらこにするのは、小柄なスケトウダラの卵です。

子和えの材料です。ね?おなじみのタラコの形じゃないでしょう?

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鶏ムネ肉でスパイシーフリッター

鶏ムネ肉でスパイシーフリッター

きょうは、鶏ムネ肉をやわらかく揚げる、主菜にしてアテにもなる、満足感の大きい一品を作ります。
揚げるといっても、揚げ焼きにして油の使用量は少な目にして、
スプーンを使うと作りやすいです。

この料理では、今はやっているブライン液でのマリネをします。
わたしは料理通信の記事で知り、自分の分量にしました。
ちょうど、仕事で少し使ったけれど、好みでなくてキープしっぱなしだった上白糖を消費したいと思ってい

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