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#イタリア料理教室クチナイト

カスベ(えい)のコンフィですよー。泡(酒)が飲みたくなりますよー。

カスベ(えい)のコンフィですよー。泡(酒)が飲みたくなりますよー。

海に行きたーい!!!
海を見ながら、お魚食べて、そうして、イタリア好きなわたしはスプマンテをくいっと飲む。
西の水平線に、太陽が沈んでいくマジックアワー。
あぁ~。。。。。

そんなときにも、こんなときにも、アテはおいしく簡単で、こじゃれたのがいいですね。

使うのはかすべ。エイです。
ほかいどーにお住まいでなければ、遠い魚ですね、ごめんなさい。と
前にかすべ記事をアップしたときに書いたら、
思い

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シーフードで春のイタリア〜ン

シーフードで春のイタリア〜ン

こんにちはー!

きょうはすっかり春の暖かさでした。
脇道が歩きにくいのはお約束ですが、どんどん雪は溶けています。

開催を我慢していたイタリア料理教室クチナイトを再開できました。

3月のテーマは鱈(その2)。
バカラから考えると、たくさんの鱈料理があります。
シチリアの学校で学んだ時に、北海道には塩鱈があるので、バカラの料理を教えてください、と先生にお願いしたのでした。

さて、今月のメニュー

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鱈とじゃがいものお菓子仕立て

鱈とじゃがいものお菓子仕立て

じゃがいものガトーといえば、おいものピュレに何かを混ぜて、オーブンで焼いて、お菓子みたいに見える料理です。

しばらく作っていなかったのですが、
鱈を入れたらおいしいんじゃない?塩鱈とじゃがいもって仲良しだし、と思いついたら、作った夢を見ました。

現実では、小エビも入れてみました。作り方はシンプルに。

次回の料理教室のメニューに、決定です。

まんぼー、早く終わりますよ―――――に。

きょう

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じゃがいもとチーズがあれば。

じゃがいもとチーズがあれば。

こんばんは。

じゃがいものおいしさは、茹でたときのホクホク。そして油で調理したときのカリカリ感。ほんのりした甘さと口の中でホロホロと崩れる感覚。

いつでもある野菜で、身近な野菜ですが、ほかいどーでは新物の季節です。

他の野菜はなくていいんです。ピザ用チーズとバターだけ。

じゃがいもと乳製品は黄金の組み合わせです。この世の中で、じゃがいもほど乳製品に合う野菜があるでしょうか!?
じゃがいも以

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ズッキーニとバジルのパスタ、作ってみませんか?

ズッキーニとバジルのパスタ、作ってみませんか?

こんばんは。
きょうは、料理教室のレシピの中でも人気のパスタをご紹介します。

ズッキーニとバジルのパスタです!

材料は2人分で。
ズッキーニ大きめの中一本。バジルの葉ひとつかみ~2つかみ。
クリームチーズ(20g)2個。 粗びき黒コショウ 好きなだけ
おろしたパルミジャーノかペコリーノ15g
あるいは粉チーズ大さじ3
にんにく1片 オリーブオイル大さじ2
スパゲッティ(8分茹でか、おうちにある

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ごはんにのっけるイタリアン⑯バーニャフレッダ野菜飯

ごはんにのっけるイタリアン⑯バーニャフレッダ野菜飯

イタリアンのソースで人気のバーニャカウダはピエモンテ州の料理。
日本人の口にあう味で野菜に合うので、レストランの人気のメニューです。瓶詰めの商品もあります。
にんにくを牛乳で柔らかく煮てから潰し、ピエモンテの山向こうの暖かで海のある州のリグーリアから運んできたオリーブオイルとアンチョビと合わせたソースにします。温めたそのソースを野菜につけて食べる料理です。

日本では、冷たくしたソースをサラダにつ

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厚岸の大きなあさりでイタリアの地方料理を作ったこと。

厚岸の大きなあさりでイタリアの地方料理を作ったこと。



釧路の東、根室の西に厚岸があります。

牡蠣の産地として、その名を聞いたことがあるかもしれませんね。
とりわけカキエモンは日本で最初にシングルシードという養殖法で、身が丸くて厚い牡蠣を実現したことで有名です。

その厚岸のアサリは低い温度でゆっくりと、たくさん餌を食べながら育ちます。大きいのは、はまぐりほどの大きさです。道産子もびっくり!

ご近所の魚屋さんで。このお店では、たいていこの大きさ

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アスパラに感動する。

アスパラに感動する。

こんばんは。

わたしが主宰する、イタリア料理教室クチナイトでは毎年、道南の今金町のシゼントトモニイキルコトのアスパラで、アスパラ三昧アスパラ祭をします。自然農法、オーガニックの生産者です。

今年は残念ながら祭は出来ず。でも4品で開催できました(祭りだろ?)。緊急事態宣言にびくびくして、「今月はできるのか?問題」の中での開催です。いつもよりひと月遅れなのも畑の様子を気にしながら。

セカンド品は

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味噌がチーズになってペンネができた日。

味噌がチーズになってペンネができた日。

山菜の季節です。

蕗をいただきました。

下茹でしてまな板の上で切っていたら、アレにそっくり。

そう、ソレはペンネ!!

ほら、見てみてください!!

蕗は和の素材。

もう、これは、木曽のこうじ味噌と合わせて、しかも、イタリアンの素材として使ってみるしかありません!
つなげるのはやっぱり、トマトと豚肉です。

有賀薫さんが木曽のこうじ味噌とトマトの不思議効果を書いていらっしゃるnoteはこち

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梅サクラ満開の今日、食べたもの。

梅サクラ満開の今日、食べたもの。

こんばんは。

きょうからゴールデンウィーク。とはいっても、札幌との往来は控えてとアナウンスが出ていることもあってか、札幌の民は北海道神宮の梅園をそぞろ歩いてお花見しています。

そんな朝に食べたのはレタスと春タマネギとツナと卵のサラダ。
甘夏の皮を削って加えました。
ホントに今しか食べられないサラダです。

道産レタスが旬を迎えているので、今、食べなきゃね。
ふわふわのシャキシャキ。
外葉(鬼葉

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なばなのオイル蒸し煮のこと。

なばなのオイル蒸し煮のこと。

北海道の春を告げる野菜といえば。

雪掘りにんじん!

春掘りながいも!

越冬じゃがいも!

そして、なばな!!

今日は、なばなをオイル蒸し煮にしました。

イタリアで覚えてから、とりあえずの野菜料理としても、野菜の下拵えとしても愛用している蒸し煮。オイルを使うからオイル蒸し煮と書きますね。

今日のなばなは、越冬なばなです。

買ったお店のすぎはらさんによると、このなばなは昨年の9月に植えら

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