2021年7月の記事一覧
昆布はどこからどこへ行く。②真昆布
こんにちは。
きょうは、道南の真昆布のお話です。
昆布、に真(しん)がつくんですよ。
真の昆布、ということですね。自信と誇りを感じます。
それもそのはず。
献上昆布なんです。(天皇陛下に献上する昆布)
献上されたのは、名前がついた後ですけどね。
日本料理の中で、選びに選び抜かれた昆布なのです。
江戸時代には、最終目的地大坂まで大事に運ばれたのです。
幅も広く、見た目にも立派な真昆布が、
昆布はどこからどこへ行く①利尻昆布
こんにちは!
ほかいどーでは昆布の季節を迎えています。
北のてっぺんエリアでとれる利尻昆布は、すっきりした味わいがウリです。
北海道の最北端の礼文島です。漁に出る船が見えますね?
水揚げした昆布を天日で乾燥させます。大昔からの営みです。干場の石はゴロゴロしていますね。昆布に砂などがくっつかないようにです。
海の向こうに見える山は利尻富士。礼文の南東の利尻島です。
では海を渡って利尻に行
北海道食文化研究会チャンネルでアウトドアレシピがアップされます。
きょうは炎天下の中で撮影でした。
まずは、おいしいものをご覧ください。
おっと!お仕事もがんばりました。
YouTubeの北海道食文化研究会チャンネルで、北海道大学農学部の学生達が北海道のシェフ達に自炊に使える料理を習い、動画をアップしています。
この会は、北海道には特有の食文化が存在するという見地から、北海道大学の研究者と北海道の料理人がテーマを科学的に共同で掘り下げ、次世代に続く調理技
ごはんにのっけるイタリアン⑯バーニャフレッダ野菜飯
イタリアンのソースで人気のバーニャカウダはピエモンテ州の料理。
日本人の口にあう味で野菜に合うので、レストランの人気のメニューです。瓶詰めの商品もあります。
にんにくを牛乳で柔らかく煮てから潰し、ピエモンテの山向こうの暖かで海のある州のリグーリアから運んできたオリーブオイルとアンチョビと合わせたソースにします。温めたそのソースを野菜につけて食べる料理です。
日本では、冷たくしたソースをサラダにつ
ごはんにのっけるイタリアン⑮アサリぶっかけ
CIAO !
暑いですね。ちゃんと食べてますか?
冷たい料理が欲しくなって確かにおいしい7月ですけれども、
きょうはさっくり作ってするするっと食べる、温かいソースぶっかけごはんを作りましょうか。
ナポリ風のヴォンゴレをアレンジしますよ。
え?またアサリ?って思った人、手を挙げてー!
はい、アサリの3日間3段活用をしていました。最終日ですよー。
では作っていきましょう。
材料 ひと
厚岸の大きなあさりでイタリアの地方料理を作ったこと。
釧路の東、根室の西に厚岸があります。
牡蠣の産地として、その名を聞いたことがあるかもしれませんね。
とりわけカキエモンは日本で最初にシングルシードという養殖法で、身が丸くて厚い牡蠣を実現したことで有名です。
その厚岸のアサリは低い温度でゆっくりと、たくさん餌を食べながら育ちます。大きいのは、はまぐりほどの大きさです。道産子もびっくり!
ご近所の魚屋さんで。このお店では、たいていこの大きさ